2013-01-01から1年間の記事一覧

"湘南デッサン会展" 〜藤沢市民ギャラリーで開催中〜 16日まで

藤沢駅ルミネ内の藤沢市民ギャラリーで、 湘南美術アカデミーの作品発表展が開催されています。 100点近い、デッサン、パステル画、水彩画、彫刻がズラリ。 彫刻家・三木勝の作品も間近に見られます。 また、20年近く続けていらっしゃる方々の作品も、…

貴婦人と一角獣展(7月15日まで)

国立新美術館で「フランス国立クリュニー中世美術館所蔵 貴婦人と一角獣展」を見てきました。 以下HPより 『各個1500年頃の制作とされる6面の連作タピスリーです。 19世紀の作家プロスペル・メリメやジョルジュ・サンドが言及したことで、一躍有名になりま…

『モネ・ゲーム』の「積みわら 夏の終わり」

『モネ・ゲーム』を見に行ってきました。 『英国王のスピーチ』のコリン・ファース、ハリーポッターのスネイプ先生役でおなじみアラン・リックマン。 ラブコメの女王(だった?今も好きです!)キャメロン・ディアスと、 モネの「積みわら 夏の終わり」が関…

土佐料理「祢保希(ねぼけ)」で鰹たたきランチ

美味しい鰹のたたきを食べられるお店を知らない?と主婦の友人からよく尋ねられます。 なかなか食べられないのが美味しい鰹のたたき。 自分では作れないですし・・・(作れる?) オススメは土佐料理の「祢保希(ねぼけ)」。 写真は丸の内店でいただいたラ…

「山口晃展 付り澱エンナーレ~老若男女ご覧あれ~」

そごう美術館(横浜)で開催されていた 「山口晃展 付り澱エンナーレ~老若男女ご覧あれ~」 山口晃さんとはどんな方なのでしょうか? 以下、そごう美術館のパンフより 『山口 晃 1969年東京生まれ。群馬県桐生市に育つ。1996年東京藝術大学大学院美術研究…

ラ・フォル・ジュルネの感想と丸の内散歩

フィンランドのアーティスト ティモ・ソリンの守護者(彫刻の森美術館所蔵)。 丸の内にはこんなアートがありますよ フランス国旗カラーのリボンをアレンジしたサインコーナーの飾り付け 素敵!何かに応用してみたいです NHKアナウンサーの岩槻里子さん…

さいかや藤沢店にて開催中「漣の会」

湘南美術アカデミー日本画講師の松谷千夏子先生所属の 「漣の会」(さざなみの会展)6回目がさいか屋藤沢店で開催中です。 湘南ゆかりの日本画家を中心とする作家20人の展覧会です。 下図やドローイングも合わせて展示して、創作の流れを分り易く展示し…

ザ・美術骨董ショー

東京プリンスホテルで開催された「ザ・美術骨董ショー」に行ってきました。 古美術品から現代美術まで、世界中の逸品を一堂に観ることができる美術ショーです。 ガラス工芸品では、ドーム、ラリックが並んでいました。 ラリックの何とも言えない色は、当時…

美術と音楽のある幸せ

ある美術展の記者発表会の帰り、国際フォーラムを通過。 さわやかな緑が国際フォーラムを彩っています。 今年もラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャパンの季節がやってきました。 昨年は知人が出演していたこともあり3日間通い、 熱狂のグッズプレゼントキャン…

ミュシャ展 - パリの夢 モラヴィアの祈り

チケットホルダー 表と裏。内側の絵も素敵です。 ピンクの花のグラデーションが美しい六本木ヒルズ 六本木ヒルズけやき坂通りの、けやき坂ベーカリーのランチがオススメ。 メインとサラダ、ドリンク、食べ放題のパン(小さくカットしてあるので何種類もいた…

アールヌーボーのランプ

こんにちは泉ゆりこです。 この度こちらのブログを開設し、過去の記事をこちらに移行いたしました。 最新記事のルーベンス以外は、過去のブログを最初からコピーしてきたもので、 古い記事は画像も揃っておりません。 美術の専門家ではなく、美術も音楽も素…

「ルーベンス 栄光のアントワープ工房と原点のイタリア」展

こんにちは泉ゆりこです。 この度こちらのブログを開設し、過去の記事をこちらに移行いたしました。 最新記事のルーベンス以外は、過去のブログを最初からコピーしてきたもので、 古い記事は画像も揃っておりません。 美術を専門的に勉強をしたわけではない…

「フェルメール光の王国展」08月20日

こんにちは、泉ゆりこです。銀座のフェルメールセンターで開催中の「フェルメール光の王国展」に行ってきました。 ヨハネス・フェルメールの全37作品を福岡伸一監修のもと、最新のデジタル技術で「re-create」(リ・クリエイト)=再創作。 フェルメールが描い…

横須賀美術館 09月09日

横須賀美術館で、ストラスブール美術館展「世紀末からフランス現代美術へ」を見てきました。 ストラスブールとはフランスの街の名前。フランスとドイツの国境近くの街です。ゲーテやモーツァルトなど歴史や文化を担った人たちが足跡を残しています。 この美…

神奈川県立近代美術館、鎌倉館のカフェ・レンコン

『コレクター気谷誠の眼 鯰絵とボードレール展』を見てきました。コレクター気谷誠(1953-2008)の世界を紹介する展覧会で、地震を起こした鯰絵(明治期中心)と西洋版画などが見られました。 気谷さんは、日本を代表する洋古書収集家・愛書家。図書館勤務のかた…

明日までです!ベルリン国立美術館展 09月16日

2012年9月17日(月・祝)まで開催の「ベルリン国立美術館展 学べるヨーロッパ美術の400年」に行ってきました。イタリア美術と、北方の美術を同時に見ることで、ヨーロッパ美術の流れを肌で感じ取ることができるような構成になっています。 デッラ・ロッビアの…

藤田嗣治の『キキ・ド・モンパルナス』09月16日

神奈川県立近代美術館、鎌倉別館の9月9日までの展覧会の併陳で、新収蔵作品展―藤田嗣治《キキ・ド・モンパルナス》が初公開されていました。 藤田嗣治《キキ・ド・モンパルナス》1926年 特徴ある藤田の絵は、日本画の手法を取り入れた洋画で、墨を使っている…

「ドビュッシー、音楽と美術-印象派と象徴派のあいだで-」09月23日

『ドビュッシー 、音楽と美術ー印象派と象徴派のあいだで』を、ブリヂストン美術館に見に行ってきました。ドビュッシーを中心とした芸術の世界の展示ということが、たいへん興味深く、ずっと楽しみにしていた展覧会でした。それもオルセー美術館、オランジュ…

リヒテンシュタイン展のアメリング 10月28日

国立新美術館で開催中の「リヒテンシュタイン華麗なる侯爵家の秘宝」展に行って来ました。リヒテンシュタイン公国というのはスイスとオーストリアの間にある小さな国。歴代のリヒテンシュタイン家では芸術の庇護を家訓としたそうで、そのコレクションは1600…

茅ケ崎市美術館「絵画への小径」 11月01日

原良介氏の絵画への小径(こみち)を見てきました。 1975年、平塚市出身、2000年に多摩美術大学美術学部、2002年、同大学院を修了。2001年の公募展「トーキョーワンダーウォール都庁2001」において大賞を受賞した方です。 まず会場に入ると、笑顔の表情が出迎…

「ジェームズ・アンソール ―写実と幻想の系譜―」 11月10日

損保ジャパン東郷青児美術館でアントワープ王立美術館所蔵「ジェームズ・アンソール ―写実と幻想の系譜―」を見てきました。 この度初めて知った「ジェームズ・アンソール」は骸骨や仮面の絵で有名な画家なのだそうです。ポスターにもなっている結婚式の絵『…

原美術館「ホームアゲイン-Japanを体験した10人のアーティスト」 11月12日

原美術館で「ホームアゲイン-Japanを体験した10人のアーティスト」を見てきました。 品川駅からバスに乗って1つめで降りて、静かな住宅街を歩きます。あら、この辺じゃなかったかしら?と迷ってしまったので、前から歩いてきた雰囲気のある女性に道を尋ねまし…

「巨匠たちの英国水彩画展」

『自分ができることは全部作品にしてあげないと』12月17日

こんにちは、泉ゆりこです。 もうすぐクリスマス!今年も恵比寿ガーデンプレイスには、キラキラ輝くバカラのシャンデリアが登場しています。素晴らしいガラス芸術!そして街並みも芸術的な美しさ!大人のクリスマスです。 芸術家はどのような心持で、制作に取…

月岡芳年の「全盛四季冬 根津花屋敷 大松楼」12月23日

横浜美術館にて、歌川国芳を中心とする約100年間の日本絵画の流れを一挙に紹介する「はじまりは国芳-江戸スピリットのゆくえ」が開催されています。 国芳はやっぱり面白いし、何とも言えないセンスのよさに圧倒されます。数日前にお目にかかった、ある美術館…

やっぱり糸杉!メトロポリタン美術館展 12月30日

泉ゆりこです。 いつもブログをお読みくださってありがとうございます。また、あたたかいメッセージをいただき、とても嬉しく思います。本当にありがとうございます。 かつて両親や上司に「なんだかよくわからないと思っても、美術はとにかく見続けることが…

23日までです。横浜そごうの「エリザベート展」 01月22日

横浜そごう内にある、そごう美術館で「輝ける皇妃 エリザベート展」を見てきました。オーストリアでは20年前からミュージカルにもなっている「エリザベート」。日本でも宝塚歌劇団が公演しています。 1837年のクリスマスイブにバイエルン王国で生まれ、その…

損保ジャパン美術賞、小野さおりさんの作品 01月28日

新宿の損保ジャパン東郷青児美術館で、第31回損保ジャパン美術財団 選抜奨励展を見てきました。会場をずーっと見て行き、最後に展示されていた小野さおりさんの作品に心が動きました。水の質感、ガラスの質感など透明なものの質感が、小野さんならではのリア…

横浜そごう。お待ちかねのクライドルフ展 02月03日

「現代への扉 実験工房展 戦後芸術を切り拓く」02月28日

神奈川県立近代美術館 鎌倉・鎌倉別館では「現代への扉 実験工房展 戦後芸術を切り拓く」が開催されています。 名作を披露するだけでない 企画者の視点が入り込んだこのような展示はこちらの美術館独特のものでしょう。昨年秋の「コレクター気谷誠の眼・鯰(…