2019-01-01から1年間の記事一覧

パナソニック

パステルで描かれたドガのチュール「印象派からその先へー世界に誇る吉野石膏コレクション展」

三菱一号館美術館 「印象派からその先へー世界に誇る吉野石膏コレクション展」 三菱一号館美術館で開催中の「印象派からその先へー世界に誇る吉野石膏コレクション展」に行ってきました。 吉野石膏コレクションは、石膏建材メーカーの吉野石膏株式会社と吉野…

「ゴッホとヘレーネの森 クレラー・ミュラー美術館の至宝」

川崎市アートセンターで「ゴッホとヘレーネの森 クレラー・ミュラー美術館の至宝」を見てきました。初めて訪れた映画館(小劇場)です。 新百合ヶ丘の駅からすぐのところにあります。 「世界随一のゴッホの個人コレクター、ヘレーネ・クレラー・ミュラー夫人…

「シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢」

恵比寿ガーデンシネマで「シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢」 https://cheval-movie.com/ を見てきました。フランス南部の片田舎、ドローム県オートリーヴにある「パレ・イデアル」(シュヴァルの理想宮)。 なんとも奇想天外なデザインのこの宮殿、 …

「横浜美術館開館30周年記念オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」

2020年01月13日 横浜美術館で開催中の「横浜美術館開館30周年記念 オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」展に行って来ました。 オランジェリー美術館の所蔵する146点の内、ジャン・ヴァルテル&ポール・ギヨームのコレ…

そごう美術館「ミュシャ展」

グラフィックデザインはもちろん魅力的ですが、素描の素晴らしさに感動しました。とくに気に入った素描は、光の奥行きに引き込まれるものでした。 ラトゥールの「大工の聖ヨセフ」を思い出しました。素描だからこそ、さらにあたたかく穏やかに、作品の隅々に…

「永遠の門 ゴッホの見た未来」

画家であるジュリアン・シュナーベルが監督のゴッホの映画を見ました。ゴッホ役のウィレム・デフォーが、よく見るゴッホの自画像にそっくり! ゴッホがパリでゴーギャンと出会い、南仏・アルルへと向かうところから物語は始まり、亡くなるまでの半生を描いた…

東京都美術館「コートールド美術館展」12月15日までです。

東京都美術館で開催中の「コートールド美術館展」に行ってきました。 実業家サミュエル・コートールドが収集したコレクションです。 セザンヌを見出し、いち早く収集したコートールドならではの、セザンヌのコレクションは圧巻です。 話題になっている、マネ…

リヒテンシュタイン公爵家の至宝展

Bunkamuraザ・ミュージアムで「リヒテンシュタイン公爵家の至宝展」を見てきました。リヒテンシュタイン候国歴代の当主が愛した素晴らしいコレクションの展覧会です。リヒテンシュタイン候国って?? スイスとオーストリアにはさまれた国です。 人口3万5000人…

湘南美術アカデミー 藤沢OPAで展示中です。

藤沢OPAのギャラリーの絵画が変わりました。 生徒さんの力作が楽しめますので、階段の横のギャラリーを、ぜひご覧ください。湘南美術アカデミー

鵠沼海岸シネコヤで「アートのお値段」

鵠沼海岸のシネコヤで上映中の『アートのお値段』。このたび、やっと見ることができました。映画に登場するのは、アーティストやコレクター、オークショニア、ギャラリスト、評論家など。 熱気あふれるオークションのシーンから始まり、もうワクワクです! …

サントリー美術館「しびれるぜ、桃山 黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部 -美濃の茶陶」展 11月10日までです。

サントリー美術館で開催中の「しびれるぜ、桃山 黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部 -美濃の茶陶」を見てきました。岐阜県の美濃地方で焼かれた美濃焼を代表する黄瀬戸、瀬戸黒、志野、織部の名品を鑑賞できます。 『桃山時代には、茶の湯のためのやきもの「茶陶」…

小田急 新宿店 小島万里子先生のボタニカルアート

新宿の小田急で湘南美術アカデミーのボタニカルアートの講師・小島万里子先生が所属する協会の展覧会を見てきました。小島先生の作品だけ、撮影させていただきました。 植物と対話しながら、丁寧に仕上げていくボタニカルアート。小島先生のクラスは男女問わ…

東京都美術館

三菱一号館美術館「マリアノ・フォルチュ二 織りなすデザイン展」

ヴェネツィアに行く友人と、三菱一号館美術館で「ヴェネツィアの魔術師とよばれた男、マリアノ・フォルチュニ」の展覧会を見てきました。 20世紀初頭のファッション界の寵児となったマリアノ・フォルチュニ。 軽くてしなやかな「デルフォス」は、全体にプ…

茅ヶ崎美術館 「江戸の遊び絵づくし」展

ビーチサンダルが一年中売られている湘南。茅ヶ崎美術館のある、ちょっとした高台に、秋の風が吹き抜けます。湘南の、一番素敵な季節がやってきたことを実感します。江戸の絵師と版元が手がけた、ユーモアとウィットあふれる遊び絵の世界を取り上げた展覧会…

bunnkamura ザ・ミュージアム「みんなのミュシャ」展 9月29日までです。

19世紀末から20世紀初頭の「ベル・エポック」(良き時代)の パリの街角を華麗なポスターで彩り、人々を夢中にさせたミュシャ。60~70年代のサイケデリック・ロックの流れの中で蘇り、 日本の少女漫画にも多大な影響を与え、コンピューターゲームやファンタ…

銀座 KОKUGA‘S FIVE展 28日までです。

湘南美術アカデミーの講師、蝦名協子先生ご参加の展覧会に 行ってきました。 国画会会員の5人の方の展覧会です。確かな実力の、それぞれの個性が楽しめる作品展です。 28日までですので、ぜひお出かけください。 蝦名協子先生 蝦名協子先生 蝦名協子先生 …

Bauhaus展

無印良品のギャラリーで、 Bauhaus展をみてきました。今では常識となった大量生産の基礎がBauhausで生まれました。同じフロアの和食屋さんで、山形県のランチをいただきました。

国立新美術館「話しているのは誰?現代美術に潜む文学」11月11日までです。

よくわからなかったのですが、 西洋美術史の流れを体感することができました。1909年 詩人マリネッティの「未来派宣言」で、 文学から始まった芸術の、先端である展覧会なのではないでしょうか。未来派による、美術、建築、演劇、音楽、映画と領域のボーダレ…

泉屋博古館「文化財よ、永遠に」10月27日までです。

文化財よ、永遠に 泉屋博古館で「文化財よ、永遠に」を見てきました。 文化財を継承していくためには、修復や保存技術が重要です。 伝統の技術と最新の科学によって近年修復された国宝や重文とともに、文化財修復の最前線を紹介した展覧会です。 中世の仏画…

鵠沼海岸 シネコヤで〈クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代〉

鵠沼海岸駅徒歩3分のところにある、映画と本とパンの店「シネコヤ」で、 <クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代>を見てきました。没後100年となる2018年に制作されたドキュメンタリー映画です。19世紀から20世紀初頭のウィーンで、クリムトとエゴン・…

2019年 二科展

心の華 今年も二科展で、工藤静香さんの作品を見ました。 これまでのように、馬と自画像?のような女性がモチーフの作品を探していたら、 今年はちょっと違った作品でした。色が醸し出す、全体的な雰囲気は変わりません。 <心の華>というタイトルです。

六本木ヒルズ 見たことがないブリューゲル

六本木ヒルズ ヒルズカフェで、 ブリューゲル没後450周年記念イベント 「見たことがないブリューゲル」を見てきました。巨大3スクリーンで、細部描写を、 説明つきで見ることができます。15世紀に活躍したネーデルランドの画家、 ヒエロニムス・ボスに影響を…

藝祭2019 藝大美術館

藝大美術館で「円山応挙から近代京都画壇へ」を見てきました。 大乗寺襖絵 東京で約10年ぶりの公開です。応挙「松に孔雀図」「保津川図」「写生図巻」 呉春など、円山.四条派のオールスターが 近代まで紹介されています。応挙の子犬は、円山犬と呼ばれます…

藤沢 小田急湘南GATE 市民ギャラリー

藤沢市民ギャラリーと図書館が、 小田急湘南GATEに移転しました。開催中の、朝日カルチャースクールの 展覧会を見てきました。湘南美術アカデミーの講師で、 国画会会員の蝦名協子先生が教えていらっしゃるクラスです。 蝦名先生の作品 湘南美術アカデミーの…

横浜そごう 北斎展

三井記念美術館 「日本の素朴絵」9月1日までです。

三井記念美術館で開催中の、「日本の素朴絵」見てきました。 絵巻や絵本、大津絵などのほか、 白隠、仙厓など僧侶の素朴絵、与謝蕪村や池大雅など文人、俳人の素朴絵も見られます。 木喰の、薬師三尊坐像と自身の坐像に、 素朴だからこその、深い信仰の形を…

オーストラリアのプリザーブドフラワーで作る、癒やしのスワッグ

ユーカリやティートゥリーの爽やかな香りが心地よい、スワッグ作りのレッスンに、いらっしゃいませんか? 美しいまま長く楽しめることから、 近年人気の高いプリザーブドフラワー。 オーストラリアの花材で作るスワッグは、グリーンベースのナチュラルな仕上…

御茶ノ水で味わうビザンチン様式 ニコライ堂

大学時代の友人と、お茶ノ水へ。 学生時代に通ったカフェもなくなり、ずいぶん変わってしまいました。 周りは変貌したけれど、ニコライ堂(東京復活大聖堂)は、もちろんそのまま。 ジョサイア・コンドル博士とミハイル・シチュールポフ氏の設計の下、 18…