2016-01-01から1年間の記事一覧
国立新美術館で「ルノワール展」を見てきました。 印象派の中でもルノワールは、ぱやぱやふわふわと、光を含んだ透明感のある色で、 幸せそうな女性が多く描かれているので、 見るだけで幸福感でいっぱいになりますね。 今回は、オルセー美術館とオランジェ…
日本橋高島屋6階 美術画廊で開催中の「纜(ともづな)展」に、 湘南美術アカデミーの日本画講師・松谷千賀子先生の作品を見に行ってきました。 多摩美術大学日本画専攻出身の、 加藤良造先生、北村さゆり先生、小松謙一先生、新恵美佐子先生、松谷千夏子先…
夏休みです。 可愛らしい生徒さんたちが、 作りたいものを作っています。 ウーパールーパーを作るんですって! まずは写真で、全方向からのデッサン。 土台作りは、ワイヤーを束ね、ヒモをグルグル。 透明感のある体や、カラフルなヒゲ?触覚?は、どのよう…
渋谷Bumkamuraで開催されている、「西洋更紗 トワル・ド・ジュイ展」 ドイツ出身のプリント技師、クリストフ=フィリップ・オーベルカンプ(1738-1815年)によって ヴェルサイユ近郊の村、ジュイ=アン=ジョザスの工場で生み出された西洋更紗、トワル・ド・ジュ…
日曜の人物スケッチ会は、 ウクライナ出身のバンドゥーラ奏者・カテリーナさんを迎えてのデッサン会でした。 華やかな民族衣装で、民族楽器・バンドゥーラを携えたカテリーナさん。 絵になります! チェルノブイリの原発事故にあい、ウクライナの首都キエフ…
世田谷美術館分館 宮本三郎記念美術館で「宮本三郎の青春―その戦中までの歩み」を見てきました。 宮本三郎は、17歳で上京し、川端画学校で藤島武二らに学ぶほか、 安井曾太郎に個人的に指導を受け、22歳で二科展に初入選を果たします。 1938年、33歳で初めて…
湘南美術アカデミーのイタリアルネッサンス絵画技法講座を主宰する 鍋島正一先生(新制作協会会員)の個展が、鎌倉駅前のギャラリー壹零參堂(いわさどう)で開催されています。 右「ボーブールド城(ベルギー)」 ベルギーの風景のほか、九州、江ノ島、 静…
※会場内の画像は主催者の許可を得て撮影したものです。 左<桟敷席にて>1878年 メアリー・カサットの幸福とは? 印象派の女流画家に共感! 横浜美術館で開催中の 「メアリー・カサット展」に行って来ました。 カサットの作品だけでなく、ドガやモリゾなど、…
根津美術館で開催中の 特別企画「若き日の雪舟~初公開の「芦葉達磨図」と拙宗の水墨画」展を見てきました。 雪舟は、室町時代に活躍した水墨画家で、日本美術史の中で最も高い評価を受けている画家です。 ほとんどが国宝や重要文化財という雪舟の作品が、 …
森アーツセンターギャラリーで 「世界遺産 ポンペイの壁画展」を見てきました。 ポンペイは、現在のイタリア、ナポリのあたりにあったローマの古代都市で、 ローマ帝国全盛時代に数百年間にわたり栄えた都市でした。 79年8月24日。 イタリア南部、カンパニア…
銀座4丁目にある、銀座教会東京福音会センターギャラリーで、第40回「キリスト教美術展」を見てきました。 湘南美術アカデミー講師の、蝦名協子先生は、キリスト教美術協会会員なのです。 会場中央の彫刻 五十嵐芳三先生 「キリスト教美術協会」には、国画会…
とても感激した「カラヴァッジョ展」、あらあら、書けないまま、終わってしまいました。 損保ジャパン日本興亜美術館で「樹をめぐる物語」展を見てきました。 まずタイトルに興味をひかれました。「樹」の絵を集めたなんて、面白そう! 「樹」の絵を沢山見た…
三井記念美術館で開催中の「北大路魯山人の美 和食の天才展」を見てきました。 書家を志し、篆刻家、画家、陶芸家、そして「星岡茶寮」の顧問兼料理長でもあった北大路魯山人(1883~1959)。 料理に合わせた器を求めて、作った器の数々の、魅力をたっぷり見…
平塚美術館に 「北海道立近代美術館所蔵名品展 華麗なるガラス工芸の世界 -ヴェネツィアから現代 まで」 を見に行ってきました。 17世紀にヴェネチアで制作された、 金やエナメルのついた繊細で華やかな作品や、 19世紀後半 アールデコの時代の、 虫や…
サントリー美術館で開催中の 「原安三郎コレクション 広重ビビッド」展に行って来ました。 歌川広重晩年の代表作である〈名所江戸百景〉〈六十余州名所図会〉が、全点初公開されています。 これら2つの揃物は、貴重な初摺です。 しかも、どのように保存して…
目黒駅からバスですぐ、長泉院の運営する現代彫刻美術館に、 「田中毅 石彫展」を見にに行ってきました。 1951年宮崎県青島生まれ、1977年に東京芸術大学大学院彫刻専攻を修了された田中さんは、 湘南美術アカデミーの三木先生の大学の先輩です。 知らない名…
本日のモデルは美人の美大生。 黒髪に太眉 大きな瞳のスレンダーな女の子です。 今回はピンクのキャミソール姿! 今後、さまざまなパターンでモデルをしてくださるそうで、楽しみです。
三木先生からのお花は、情熱的な赤いブーケです。 ヘレスの衣装は可愛らしいです。とってもお似合い! 彫刻のモデルも、絵のモデルもお願いしています。 新宿のエルフラメンコで、ミカコさんのフラメンコを見てきました。 湘南美術アカデミーのモデルをして…
「この男は色彩を持っている」 南仏・ニースの画廊に預けられていた青山義雄(1894~1996)の作品を見た、 アンリ・マティスのことば。 マティスに師事し、二人の親交は1954年のマティスの死まで続いたのだそう。 青山歿後20年にあたり、最晩年の10年(102歳…
とってもオシャレなパナソニックショールームの上にある、 パナソニック 汐留ミュージアムで開催中の 「REVALUE NIPPON PROJECT 中田英寿が出会った日本工芸」展に行ってきました。 元サッカー日本代表の中田英寿氏が代表理事を務める 「REVALUE NIPPON PROJ…
昨日で終わってしまいました。ごめんなさい! でも、とても良い展覧会でしたので、お伝えしたくて。 銀座松屋でも開催されていましたし、巡回しているようですので、ご覧になる機会がありましたら、ぜひ! そごう美術館で「ド・ローラ・節子の暮らし展」を見…
6年生から80代までの幅広い年齢の方がいらっしゃる湘南美術アカデミー。20回目どなる今回は、 彫刻 油絵 水彩画 パステル画 ステンドグラス カリグラフィー フレスコ画など、素晴らしい作品が並ぶ、発表会です。お気軽にお立ち寄りくださいね。
菱一号館美術館で開催中の『PARIS オートクチュール 世界に一つだけの服』展に行ってきました。 オートクチュール(Haute=「高い」「高級」・Couture=「縫製」「仕立て」の意)は、 パリ・クチュール組合の承認する数少ないブランドにより、 顧客の注文に合…
根津美術館に「特別展 国宝 燕子花図屏風 歌をまとう絵の系譜」を見に行ってきました。 古来、歌と絵は密接な関係を結んできました。 和歌と関わりをもつさまざまな絵画作品を集め、そのなかで「燕子花図屏風」を味わってみるという展覧会です。 尾形光琳(1…
木曜の蝦名協子先生の「展覧会のエスキース教室」の生徒さんが 今年も国画会展に5人入選されました。 磯英海さん、高野ユキさん、冨田多佳子さん、日塔憲夫さん、ニ宮文子さんです。 三木先生の、人物デッサン教室の村井紫富さんも入選されました。 日塔さん…
東京国立近代美術館工芸館で開催中の「芹沢銈介のいろはー金子量重コレクション」を見てきました。 工芸館は煉瓦造りの素晴らしい建物です。 明治43(1910)年3月、陸軍技師田村鎮(やすし)の設計による、 近衛師団司令部庁舎だったものなのです。 ゴシック…
山種美術館で「【開館50周年記念特別展】 奥村土牛 ―画業ひとすじ100年のあゆみ―」を見てきました。 歴代館長と親しかったことから、土牛の戦後の院展出品作のほとんどを所蔵。 質・量ともに最高峰の土牛コレクションを持つ山種美術館。 今回は、他館所蔵の…