損保ジャパン日本興亜美術館「樹をめぐる物語」展は26日までです。

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とても感激した「カラヴァッジョ展」、あらあら、書けないまま、終わってしまいました。


損保ジャパン日本興亜美術館で「樹をめぐる物語」展を見てきました。

まずタイトルに興味をひかれました。「樹」の絵を集めたなんて、面白そう!
「樹」の絵を沢山見たい!
緑を見て心癒されたいー。

「樹木」というモチーフを通して、
印象派を中心とするフランス近代風景画の進展を探る展覧会なのでした。

『本展覧会はロマン派やバルビゾン派にはじまり、
印象派を経てフォーヴまで、「樹木」が風景画の展開にどのような役割を果たしてきたのかを展覧します。
絵画の独立した主題として樹木を描き、樹木を介した光と影を追求し、
その色や形を絵画の要素としてとらえた画家たちが、「樹木」をどのように描いてきたのか、
フランスを中心とする国内外の美術館、ならびに個人所蔵作品から
樹木に対する画家たちの想いが込められた作品約110点を展示し、その変遷をたどります。』

いろいろな画家の絵が楽しめました。
「樹」というモチーフでも、ヴァロットンはヴァロットン、ドニはドニ(当たり前ですが)。
捉え方を比較できるのも面白いところ。

バルビゾン派印象派が好きな方は、特に楽しめると思います。

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ランチは、ギャラリー・ル・クープシューで(hpがないようなので、hot pepperさんより)。
初めて行きましたが、老舗のフレンチレストランらしいです。
お手頃でコースが楽しめます。