平塚美術館に
を見に行ってきました。
17世紀にヴェネチアで制作された、
金やエナメルのついた繊細で華やかな作品や、
19世紀後半 アールデコの時代の、
虫や植物などがデザインされた柔らかなラインの、ガレやドーム兄弟の作品や、
アールデコの時代の、
ラリックによる、機能性や直線美を重視した、
工業的な作品、
また、オパルセント・ガラスという半透明で、青にも緑にも
白にも見えるガラスで人体を表現した作品や、
戦前に「用の美」を追求し、花器や水指などの茶器を作った
、岩田藤七、各務こうぞうの作品、
20世紀になると、個人で窯を持ち制作する作家が出てきて、
作られるようになったオブジェのような作品などなど、
充実の120点が並びます。
岩田藤七も、各務こうぞうも、20世紀以降のガラス作家も、
初めて見るものばかりでした。
見る機会、知る機会がなかったのです。
ガラス工芸の多様な世界を知ることができる、貴重な展覧会です。19日までです。
お庭が見えるカフェレストランも人気です。
いたるところに彫刻が。ジャコメッティなどが楽しめます。