#練習用

神奈川県立近代美術館 葉山 堀内正和展

堀内正和展 おもしろ楽しい心と形展を見てきました。 日本の抽象彫刻を代表する作家のひとりとして知られる堀内正和の、具象から抽象へと変化を遂げた1950年代に着目しつつ、初期から晩年までをたどります。 機知とユーモアあふれる作品を創り出した作家の思…

ペギーグッゲンハイム アートに恋した大富豪

ビーチマフィン 葉山マリーナ 見逃していた、ペギーグッゲンハイム、アートに恋した大富豪を、やっと見てきました。 逗子のシネマアミーゴにて。 大富豪一族のはみ出しもの、ペギーがモダンアートの礎を築く美術収集家となった、その生涯を追ったドキュメン…

郷さくら美術館 竹内浩一の世界 「生きとし生けるもの、その美と心」展

中目黒駅からすぐの郷さくら美術館で、竹内浩一展を見てきました。 山口華楊に師事した、京都画壇を代表する日本画家です。 植物や、猿、キツネ、ウサギなど繊細で優しい筆致の作品を見ることができました。 丁寧なデッサンによりリアルに描かれているのです…

20世紀の美術史における最重要アーティスト、バスキアの映画『バスキア、10代最後のとき』

恵比寿ガーデンシネマで、 『バスキア、10代最後のとき』を見てきました。 イギリスのグラフティ・アーティスト、話題のバンクシーも、バスキアに影響を受けたひとりです。 ストリート暮らしからアートシーンのスターになったバスキア。 プエルトリコリコ系…

茅ヶ崎市美術館 「現代版画の可能性」2月3日までです。

茅ヶ崎市美術館で「現代版画の可能性」展を見てきました。 開館20周年記念「版の美」の最終章となる展示です。 茅ヶ崎に住んでいた馬渕録太郎(まぶちろくたろう)氏のご家族から寄付を受けた 「榛(はん)の会」の年賀状版画の作品集、作品がずらり。 童画…

ポーラ美術館「モダン美人誕生―岡田三郎助と近代のよそおい」展 3月17日までです

箱根のポーラ美術館で、 企画展「モダン美人誕生―岡田三郎助と近代のよそおい」と「ポーラ美術館コレクションによる 名画の時間」を見てきました。 明治期から昭和にかけての女性のファッションや髪型、メイクなどを、 岡田三郎助の絵画を中心に紹介した展覧…

原美術館 リーキット展 24日までです。

品川にある原美術館でリーキット展を見てきました。注目されているアーティストということもあり、賑わっていました。 原美術館という建築物と外に広がる自然に合わせて創作された展示です。 インスタレーションは、なかなか理解できないのですが、思考する…

横浜そごう美術館「薄井賢二バレエコレクション特別展」 25日までです。

横浜そごう美術館で「薄井賢二バレエコレクション特別展」を見てきました。 日本バレエ協会前会長 薄井憲ニ氏のコレクション展です。 世界有数の規模を誇るコレクションの中から バレエ史、美術、三大バレエをテーマに展示されています。 バレエファンにはた…

小島万里子先生のボタニカルアート教室、12月3日まで鎌倉生涯学習センターで開催中です。

小島万里子先生の作品 キハダ(ミカン科) H,T.バラ(バラ科) 小島万里子先生のボタニカルアート教室の展覧会が、鎌倉の生涯学習センター地下ギャラリーで開催中です。 生徒さんの、仲野良一さん 作品は メロン(ウリ科) コスモス(キク科) 仲野さん…

国立新美術館 「生誕11年 東山魁夷展」 12月3日までです。

国立新美術館で生誕110年を記念した回顧展「東山魁夷展」を見てきました。 東山魁夷が日展で活躍した画家であり、同時期に日展も開催中だったこともあるのか、混んでいました。 清々しく、あたたかみのある東山ブルーと、整然とした画面は、見ていて安心感と…

ダ・ヴィンチニュース 青い日記帳『いちばんやさしい美術鑑賞』

ダ・ヴィンチニュースで、青い日記帳さんの、『いちばんやさしい美術鑑賞』のレビューを 書かせていただきました。 有名なアートブロガーとして知られる、青い日記帳氏。 年間300以上の美術展に出かけ、展覧会レビューや書評をなどを書き、 コラムを寄稿し講…

山種美術館 皇室ゆかりの美術ー宮殿を彩った日本画ー

カールラーション展

イケアの家具でお部屋ができていました。 損保ジャパン日本興亜美術館で、 日本.スウェーデン外交関係樹立150周年記念「カールラーション」展を見てきました。 スウェーデンの暮らしを芸術に変えた画家、ということです。 妻や8人の子どもたちをモチーフに…

「チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛」

恵比寿ガーデンシネマで、「チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛」を見ました。 フェルメールの世界から生まれた、ボラ・モガーの世界的ベストセラー小説「チューリップ熱」を映画化。 17世紀オランダには、球根ひとつの値段が家一軒分の値段で取引さ…

「世界で一番ゴッホを描いた男」

JR新宿駅 東南口を出てすぐの 新宿シネマカリテで、「世界で一番ゴッホを描いた男」を見てきました。 中国の深セン、大芬(ダ―フェン)にある油画村。 ここでは模写職人が、朝から晩まで名画の模写作品を作っています。描きかけの作品と天井から吊るされた作…

国展出品者による 第4回「創の会」展 11日までです。

湘南美術アカデミー蝦名協子先生主催の 「展覧会のエスキース教室」在籍の生徒さんの展覧会が、銀座の「ギャラリー向日葵」で開催されています。 毎年国画会に出品されている5人の皆さんのグループ展です。 国画会に出品するだけでなく、意欲的に作品を制作…

葉山 山口蓬春記念館

神奈川県立美術館 葉山の向かいにある、山口蓬春記念館にも寄りました。 海をのぞむ、素敵な数寄屋造りのお家を探訪してきました。紅葉の頃には庭園がもっと綺麗でしょう。 山口蓬春 1893~1971 東京美術学校 西洋画科に入学し その後、日本画科に転科。 卒業…

神奈川県立近代美術館 葉山 アルヴァ・アアルト展

[image:2 海が見える美術館です。 レストランも眺めが良いですよ。 アアルトの家具でお部屋を作れるシールがいただきます。 神奈川県立近代美術館 葉山で開催中の アルヴァ・アアルト展を見てきました。 アルヴァ・アアルトは、 生誕120年となる建築家です。…

ダヴィンチ・ニュース『なぜ、世界のエリートは どんなに忙しくても美術館に行くのか?』

ダヴィンチ・ニュースにレビューを書いております。 MoMA(ニューヨーク近代美術館)発の鑑賞メソッドは、美術への造詣が深くなるのはもちろん、観察力、批判的思考力、言語能力なども伸ばす効果があることが実証されているそうです。 人生全般において役立…

岡田美術館「美のスターたち展」

岡田美術館 開館5周年記念「美のスターたち展」(9月30日~2019年3月30日)の プレビューに伺いました。 俵屋宗達<明石図(源氏物語図屏風断簡)> 江戸時代前期 17世紀前半 尾形乾山<色絵竜田川文透彫反鉢> 江戸時代の陶工・絵師として有名な乾山。 早…

サントリー美術館「京都・醍醐寺 真言密教の宇宙」展

サントリー美術館で、「京都・醍醐寺 真言密教の宇宙」展を見てきました。 醍醐寺は京都の山科盆地にある、とても大きな真言密教のお寺です。真言密教とは平安時代に空海が中国で学び、日本に伝えた当時最新の仏教の教えです。 国宝 重要文化財の仏像や仏画…

横浜そごう「松尾敏男展」10月14日までです。

横浜そごう美術館に、 日本美術院の前理事長・松尾敏男(1926~2016)没後初の回顧展を見に行ってきました。 「崇高なる精神性を持つ馥郁たる牡丹を描き、松尾芸術の白眉となる作品群を生みだしました。」 「デザインの仕事」も見逃せません。 湘南美術アカ…

ダ・ヴィンチニュース 『#名画で学ぶ主婦業』

ダヴィンチ・ニュースに、『#名画で学ぶ主婦業』 のレビューを書かせていただいています。 《ヴィーナスの誕生》には、こんな主婦のこころの声が… 「おかーさーん」「ねーおかーさーん」「ねーねーってばー」「あのねあのね」「頼むから1分くらい静かにして…

山種美術館「日本画の挑戦者たち」11月11日までです。

小林古径の<清姫> 清姫伝説の連作が鑑賞できます。 山種美術館で「日本画の挑戦者たち」を見てきました。 日本美術院は、創立120年を迎えます。 横山大観、菱田春草、小林古径、速水御舟を中心に、近代以降の日本画壇を率いてきた画家たちの作品から、日本美…

泉屋博古館「狩野芳崖と四天王」展 10月28日までです。

泉屋博古館で「狩野芳崖と四天王」を見てきました。 狩野芳崖は、室町時代から続いた、日本画の御用絵師集団、狩野派における最後の大物絵師といわれています。 「慈母観音」(明治21年)が有名です。 狩野芳崖、橋本雅邦、木村立獄、狩野友信は、 江戸幕…

横浜市歴史博物館展「寄木細工 Art&History 金子皓彦コレクションを中心に」11月11日までです。

横浜市歴史博物館に、企画展「寄木細工 Art&History 金子皓彦コレクションを中心に」 を見に行ってきました。 寄木細工とは、色や木目が異なる木のかけらや板を組み合わせて創り出した、木工装飾の技術です。 江戸時代になると駿河国府中(現在の静岡市)や…

ステンドグラス教室の展覧会 藤沢ルミネ市民ギャラリーで10月7日までです。

藤沢ルミネ6階、藤沢市民ギャラリーで、ステンドグラス教室の展覧会を見てきました。 幸福のシンボル、ふくろうがお出迎えしてくれます。 湘南スタイルの、サーフイメージの作品は、湘南美術アカデミーならでは。 波が崩れた部分のガラスにも、先生のオリジ…

東京都美術館で「没後50年 藤田嗣治展」10月8日までです。

東京都美術館で「没後50年 藤田嗣治展」を見てきました。 藤田嗣治は、面相筆による線描と独自の技法による「乳白色の肌」の裸婦像で、 西洋画壇の絶賛を浴びたエコール・ド・パリの代表的な画家です。 大人気の展覧会で、日本人は本当にフジタが大好きなの…

国立西洋美術館「ミケランジェロと理想の身体」展は24日までです。

国立西洋美術館で「ミケランジェロと理想の身体」展を見てきました。 世界中に約30点しか存在しない、ミケランジェロの丸彫りの大理石彫刻のうち、 全身大理石彫刻が2点も来日! 360度どの角度からも観られるように展示されています。 《ダヴィデ=アポロ》…

蝦名協子先生の展覧会 KOKUGA&#039;S FIVE展 22日までです。

銀座1丁目のギャラリー セイコウドウで、国画会の会員の方による展覧会が開催されています。 湘南美術アカデミーの蝦名協子先生、上野建三さん、肥沼守さん、河見美左子さん、長尾多加史さん 5名の方の作品を見ることができます。 蝦名協子先生の作品 蝦名…