山種美術館で「日本画の挑戦者たち」を見てきました。
大観をはじめとする若手画家らとともに、1898(明治31)年、日本美術院を創立します。
なかでも注目されるのが、日本美術院の創立に参加した大観と春草、続く世代の古径と御舟です。
「見どころは
1. 日本美術院120年の軌跡を画家たちで振り返る!
大観は再興後も日本美術院の中心的な存在であり続け、
春草は16年の短い画業の間に数々の秀作を生み出しました。
古径は無駄のない線描と清澄な色彩で格調高い画風を確立、
古径より一回り若い御舟は、次々と新たな日本画の創造に挑み続けました。」
速水御舟 <昆虫二題>1926年
菱田春草の「朦朧体」作品<雨後>、
サーフィンしているように見えて、ちょっと楽しい、下村観山の<不動明王>など、
見どころがいっぱいの、展覧会です。