ポーラ美術館「モダン美人誕生―岡田三郎助と近代のよそおい」展 3月17日までです

イメージ 1

箱根のポーラ美術館で、
企画展「モダン美人誕生―岡田三郎助と近代のよそおい」と「ポーラ美術館コレクションによる 名画の時間」を見てきました。

明治期から昭和にかけての女性のファッションや髪型、メイクなどを、
岡田三郎助の絵画を中心に紹介した展覧会です。
デパートのポスター、「婦人クラブ」の表紙などから、日本の女性の美意識の変化がわかり、とても面白いです。
速水御舟鏑木清方、村山槐多などの女性を描いた作品も見ることができます。
ポーラ美術館ならではの化粧道具なども見どころです。

以下の写真は許可を得て撮影しております。


イメージ 2

1907年、日本初の美人写真コンテスト全国一位に選ばれた女性です。
全国一位になったことで、通っていた学習院を退学させられたそう!





イメージ 3






イメージ 4











イメージ 5







イメージ 6







イメージ 7

岡田三郎助 モダンなイケメンですね。





イメージ 8






イメージ 9

イメージ 10







イメージ 11

いつの時代の女性も楽しそう!上は速水御舟の作品なのです。




イメージ 12

同時開催の「名画の時間」展では、ポーラ美術館が所蔵する、モネやルノワールなどなど、印象派の絵画が堪能できます。印象派が好きな方は、幸せの時間になるはずです。

展覧会を見て、モネ風な絵を描いてみたい・・・と思う方もいらっしゃるかと思います。
湘南美術アカデミー講師、国画会の蝦名協子先生の、
大人のアトリエ木曜午前教室 B「画材色々クラス」では、色々な画材でモネの作品をモチーフに、
モネ風の作品を制作しています。
ぜひ体験レッスンにいらしてくださいね。

上の絵は、東京都美術館で開催中、話題のムンクの作品です。「犬のいる自画像」
ムンクの顔、犬との距離感などから、ムンクの気持ちを推し量ると、切ない気持になるのは私だけでしょうか。

どちらの展覧会も、3月17日までです。
ぜひお出かけください。