新宿シネマカリテで、「世界で一番ゴッホを描いた男」を見てきました。
中国の深セン、大芬(ダ―フェン)にある油画村。
ここでは模写職人が、朝から晩まで名画の模写作品を作っています。描きかけの作品と天井から吊るされた作品に囲まれた仕事場で、寝て起きて、また描く、、、という暮らし。
賃金が安いのに大変な仕事ということで、工場で働くほうがいいと言ってやめる人も多いといいます。
1996年に出稼ぎで大芬にやってきて、初めてゴッホの絵画と出会い、
多い時には毎月600~700枚のゴッホの複製画を全世界へ輸出しているシャオヨンが、
夢にまで見、神とも尊敬するゴッホの美術館に行く、ドキュメンタリーです。
アムステルダムのゴッホ美術館で、本物のゴッホの絵を見るシャオヨン。「いつも見ている印刷物と色がぜんぜん違う、、、」。シャオヨンの表情とともに、美術館に展示された作品や館内の様子も映し出されます。
また、シャオヨンは、入院していたサンレミの病院、テオと隣同士で眠るパリ郊外のお墓、アルルに今もある「夜のカフ」ェのカフェにも訪れるので、ゴッホ名所巡りのようにも楽しめます。
「ゴッホが描いた空と同じ色だ」と、カフェの前に立ち空を見て、感激するシャオヨン。
この旅でシャオヨンが気づいたことは、、。
色鮮やかな画面の中に、シャオヨンの心の動きも丁寧に描かれ、
また、シャオヨンは、入院していたサンレミの病院、テオと隣同士で眠るパリ郊外のお墓、アルルに今もある「夜のカフ」ェのカフェにも訪れるので、ゴッホ名所巡りのようにも楽しめます。
「ゴッホが描いた空と同じ色だ」と、カフェの前に立ち空を見て、感激するシャオヨン。
この旅でシャオヨンが気づいたことは、、。
色鮮やかな画面の中に、シャオヨンの心の動きも丁寧に描かれ、
ドキュメンタリーならではのの魅力を味わえます。
人類史上最速で進化していると言われる、今話題の深センの様子も楽しめます。