映画
世界最大規模を誇るニューヨークブックフェアに集まる、ブックセラーたちを追ったドキュメンタリー映画です。 The Booksellersとは「本を売る人たち」。 本を探し求め、見つけた本を売るお仕事をする、本を愛する人たちのこと。登場するのは、ニューヨークの…
映画「レンブラントは誰の手に」を見てきました。バロック絵画を代表し、没後350年以上経った今でも人気を誇るオランダの巨匠レンブラント。貴族の家系に生まれレンブラントが描いた肖像画のある家で育った若き画商、 代々受け継いだレンブラント作品を慈し…
「残照 ― フランス 芸術家の家」(NHKBSプレミアム) というドキュメンタリー番組を見ました。 「国立芸術家の家」は、パリ近郊の町にある老人ホーム。スミス・シャンピオンという貴族が芸術家のためにと寄贈した館で、国が老人ホームとして運営してい…
『ある画家の数奇な運命』を見てきました。ゲルハルト・リヒターの人生をモデルにしたフィクションです。 現代美術の巨匠と言われるリヒター。最近では、2020年10月8日にポーラ美術館が、香港のサザビーズでリヒターの作品を約29億円で落札(アジアのオーク…
映画「ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像」を見てきました。小さな画廊の年老いたオーナーが主人公のフィンランド映画です。 美術商の、「最後の大勝負(オークション)」というタイトルは、とても気になったものの、 kiitos(キートス・ありがと…
『盗まれたカラヴァッジョ』を見てきました。 カラヴァッジョの「キリスト降臨」をめぐるサスペンス映画です。ロベルト・アンドー監督が、自身の出身地でもあるパレルモで1969年に起きた、 世界10大美術品盗難の一つとされる未解決のカラバッジョの名画「キ…
川崎市アートセンターで「ゴッホとヘレーネの森 クレラー・ミュラー美術館の至宝」を見てきました。初めて訪れた映画館(小劇場)です。 新百合ヶ丘の駅からすぐのところにあります。 「世界随一のゴッホの個人コレクター、ヘレーネ・クレラー・ミュラー夫人…
恵比寿ガーデンシネマで「シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢」 https://cheval-movie.com/ を見てきました。フランス南部の片田舎、ドローム県オートリーヴにある「パレ・イデアル」(シュヴァルの理想宮)。 なんとも奇想天外なデザインのこの宮殿、 …
画家であるジュリアン・シュナーベルが監督のゴッホの映画を見ました。ゴッホ役のウィレム・デフォーが、よく見るゴッホの自画像にそっくり! ゴッホがパリでゴーギャンと出会い、南仏・アルルへと向かうところから物語は始まり、亡くなるまでの半生を描いた…
鵠沼海岸のシネコヤで上映中の『アートのお値段』。このたび、やっと見ることができました。映画に登場するのは、アーティストやコレクター、オークショニア、ギャラリスト、評論家など。 熱気あふれるオークションのシーンから始まり、もうワクワクです! …
鵠沼海岸駅徒歩3分のところにある、映画と本とパンの店「シネコヤ」で、 <クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代>を見てきました。没後100年となる2018年に制作されたドキュメンタリー映画です。19世紀から20世紀初頭のウィーンで、クリムトとエゴン・…
ビーチマフィン 葉山マリーナ 見逃していた、ペギーグッゲンハイム、アートに恋した大富豪を、やっと見てきました。 逗子のシネマアミーゴにて。 大富豪一族のはみ出しもの、ペギーがモダンアートの礎を築く美術収集家となった、その生涯を追ったドキュメン…
恵比寿ガーデンシネマで、「チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛」を見ました。 フェルメールの世界から生まれた、ボラ・モガーの世界的ベストセラー小説「チューリップ熱」を映画化。 17世紀オランダには、球根ひとつの値段が家一軒分の値段で取引さ…
JR新宿駅 東南口を出てすぐの 新宿シネマカリテで、「世界で一番ゴッホを描いた男」を見てきました。 中国の深セン、大芬(ダ―フェン)にある油画村。 ここでは模写職人が、朝から晩まで名画の模写作品を作っています。描きかけの作品と天井から吊るされた作…