横浜 そごう美術館「ネコづくし」展9月2日までです

 

みんな大好き!?

猫たちが主役の展覧会です。
今も昔も人々を魅了するネコは、愛玩動物としてだけではなく、化け猫だったり女性だったり歌舞伎役者だったり。さまざまな姿で美術や文学においても盛んに表現されてきました。

古くは平安時代の『源氏物語』の中に宮廷で愛される猫が登場しています。江戸時代になると猫はいっそう身近な存在になり、肉筆画や浮世絵版画に人と暮らす猫の姿が多く描かれるようになりました。

ネコの体が柔らかいのは240本もの骨があるからだそうです。ネコを絵文字にした作品もありますがネコの特性ならではですね。ちなみに人間は200本。

黒白のぶち柄が野良猫に一番多い柄だったらしいです。

ネコについていろいろ知ることができました。

ネコは完全肉食性で、野性的な環境では鳥や鼠などの小型生物を狩猟し、食料としています。私たちが「猫らしい」と思う仕草のほとんどは、単独行動の待ち伏せ型ハンターならではの習性なのだそうです。


ネコづくし展では、大の猫好きの浮世絵師・歌川国芳をはじめとした浮世絵版画による魅力的なネコの姿がたくさん見られます。ネコ好きにはたまらない可愛さ、面白さです。

 

31名の絵師の作品(すべてネコがどこかにいます。探してくださいね。着物の裏地だったり)が一堂に並ぶのも魅力です。

美人画で有名な鈴木春信(鈴木春信の美人が好きです)の美人と猫の組み合わセは本当に美しい!

河鍋暁斎のネコはおどろおどろしいのです。


鈴木春信、鳥文斎栄之、歌川国貞(三代豊国)、渓斎英泉、歌川国安、歌川広重歌川国芳葛飾為斎、歌川芳藤、歌川芳春、歌川芳虎、河鍋暁斎、落合芳幾、望月玉泉、豊原国周、楊州周延、月岡芳年、二代卍楼北鵞、歌川藤よし、貞広、歌川国利、小林清親、小林幾英、四代歌川国政、歌川国晴、山崎年信、尾形月耕、山本昇雲、高橋弘明、木村荘八、ポール・ビニー

なんと豪華な顔ぶれでしょうか。

1924年 村上弘明「ジャパニーズ ボブテイル」


私たちを惹き付けてやまない奥深い猫の魅力をお楽しみください。
9月2日までです。