岡田美術館 開館5周年記念「美のスターたち展」(9月30日~2019年3月30日)の
プレビューに伺いました。
江戸時代前期 17世紀前半
江戸時代の陶工・絵師として有名な乾山。
早くから光悦に手ほどを受けていたこともあり、
習静堂を構えた仁和寺の門前に住んでいた仁清から陶芸を学びました。
派手好きで遊び好きな、兄・光琳と違い、乾山は内省的な人柄だったそうです。
乾山の器に光琳が絵を描いた合作も多くあります。
小林古径<麦>
伊藤若冲<月に叭々鳥図>
長谷川派<浮舟図屏風>桃山時代 16~17世紀
久隅守景<猿こう捉月図・えんこうそくげつず>江戸時代前期 17世紀後半
大正・昭和初期の画家、日本美術院で活躍した画家で、古径よりひとまわり若いのですが、
40歳で亡くなっています。
<炎舞><名樹散椿>など有名な作品が多いですが、墨絵はあまり見たことがありませんでした。
古径の<麦>と並んで展示されています。
たっぷり時間をとって、じっくり見たい作品揃いの岡田美術館。