鵠沼海岸 シネコヤで〈クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代〉

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 鵠沼海岸駅徒歩3分のところにある、映画と本とパンの店「シネコヤ」で、
クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代>を見てきました。

没後100年となる2018年に制作されたドキュメンタリー映画です。

19世紀から20世紀初頭のウィーンで、クリムトエゴン・シーレは革新的な芸術作品を次々と生み出していきました。
エゴン・シーレの異端なテーマはフロイトが辿り着いた精神分析の誕生と同時期でした。
クリムトウィーン分離派を結成。音楽、文学、建築にも新しい概念が見出されます。
<接吻><ベートーヴェン・フリーズ><死と乙女>などの作品を通して、
「世紀末のウィーン」の黄金時代を紹介しています。

オーストリアを代表する数々の美術館や博物館の建築物としての美しさにも目を奪われ、
マーラーシュトラウスをはじめとするクラシック音楽にうっとりし…。
カフェやお菓子、社交ダンス、家具、工芸品…。
ヨーロッパで一番好きな街、ウィーンの空気が蘇ってくるような映画でした。

春に開催された、「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」展に、
いらした方も、いらっしゃれなかった方も楽しめる映画です。
シネコヤでは10月6日までの上映です。
10月7日からは<アートのお値段>が始まります。

湘南美術アカデミー