そごう美術館で「あそぶ浮世絵 ねこづくし」を見てきました。
今も昔も世界中で愛される猫。
奈良時代に中国からやってきたのだそうです。
船のねずみを取る目的で乗せられてきたのだそう。
江戸時代には、すっかり人々の生活になじみ可愛がられていました。
浮世絵が流行すると様々な猫の絵が描かれるようになります。
月岡芳年などが手掛けた猫の登場する浮世絵約140点を一堂に見ることができます。
ねこ、ねこ、ねこ
化け猫になったり、歌舞伎役者になっていたり、普通の人々になっていたり、いろいろなスタイルの猫がいます。
美人画の美人に寄りそったり、いたずらしたり、遊んでもらっていたりする猫を見ると、美人と猫って相性がよいですね。
猫のかわいらしいしぐさやおもしろい姿が、たっぷり味わえる展覧会です。
会場内には、展示作品に登場する二十二匹の猫から一番のお気に入りを選ぶ「投票所」があり、
一番人気の猫に投票した方の中から抽選で猫グッズのプレゼントがあります。
撮影コーナーもあり、猫の形の中に顔を入れたり、浮世絵の中に自分も入ったりと、
すてきな記念撮影もできますよ。
浮世絵ネコグッズもたくさんあります。ちょっと珍しいネコグッズが手に入るチャンスです。
5月8日までですので、ぜひお出かけくださいね。
猫って、やっぱり可愛いなー。可愛くて怖くておもしろい展覧会です。