横浜そごう美術館「手塚雄二 雲は龍に従う」展 11月17日までです

水墨画に砂子を使った絵はちょっとない」

「砂子の下に野毛 切金という平安が入っている」

「オリジナルというのは伝統的な古典的ないいところを、それを天井絵にやることだと思う」

映像を見ましたら、こんなお話しをされていました。

上野の寛永寺根本中堂の天井絵完成を記念した「手塚雄二展」に行ってきました。

400年を経た天井板に直接描かれたもので、

来年2025年には奉納されますので、間近に見ることのできるのは今だけ。

右上の龍の爪の中央部分には、ご本尊の薬師瑠璃光如来を表す「ベイ」という梵字ラピスラズリで描かれます。ラピスラズリの青が特別な力を感じさせます。

現在は仮の状態で奉納する2025年に本書きされるそうです。