湘南美術アカデミーでライアー教室をされている
光枝康子先生の門下生の方々の、ライアー交流会におじゃましてきました。
盛岡、仙台、神戸など、地方から参加される方もあり、参加生徒さんは60名!
会場の都合で、30名ずつ、午前と午後に分かれたコンサートとなりました。
「響きを楽しんで。間違えても平気。そういう音も一緒に楽しみましょう」と光枝先生。
まず最初に指ならしのための「グリサンド」。
順番に音を出していくのですが、音の、天の川がかかるような美しさ!
ソロ、アンサンブルなど、素敵な曲が次々と演奏されました。
細胞のひとつひとつに届くような、一音一音。
会場全体を包み込む、やわらかな音。
キラキラと舞いながら、会場を浮遊する音。
「弾くときに耳を澄ますことは、祈りの気持ちに通じます」と先生。
聞いていると、とっても気持ちがよくて、体の力がゆるやかに抜けて、リラックスしていくのを感じます。
弾いている方も心地よく、癒されるのですって。
ドイツ製のライアー
「浜松ライアー」
先生オリジナルの「天音」
小さいライアー。わらべうたなどを弾くのに最適だそうです。とっても可愛らしい!
ライアーの種類はいろいろあり、今回は8種類のライアーでの演奏が聞けました。
ソロを聞くと、それぞれ響きの違いがよくわかります。
ライアーって、とても女性らしい楽器ですね。
糸を紡いでいるような、手仕事をしているような雰囲気があります。
光枝先生のオリジナルのライアーを制作している「三創楽器」さんも、浜松からいらしていました。
ライアーを、ひとつひとつ手づくりされています。
ライアー愛を感じました。
「ライアーは音楽療法にも使われる楽器ですので、楽器として楽しむのはもちろんですが、心のケアにも役立ちます。疲れた方に特におすすめの楽器です。
音が小さいので夜でも練習でき、近所迷惑になりません。自分で自分を癒しましょう!」と光枝先生。
ぜひ体験レッスンにいらしてみませんか?
光枝先生の「ライアー(竪琴)学校・癒され音色の宝石箱」はこちら。
イベント情報、動画、楽譜、弾き方など、ライアーに関するあれこれがいっぱい。
ライアーだけが持つ、魅力的な世界観にふれることができますよ。