「進化するだまし絵」展は10月5日までです。

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Bunkamura25周年特別企画
だまし絵Ⅱ進化するだまし絵展」に行ってきました。
 
一度は見てみたいと思っていた、だまし絵の創始者の一人、
ジュゼッペ・アルチンボルド(1527-1593)の「司書」。
ミラノ出身の画家で、神聖ローマ帝国の皇帝を出したハプスブルク家に仕えた宮廷画家です。
この時代にこのようなセンスの絵が生まれたなんて驚きです!
素晴らしい芸術作品!
 
だまし絵といえば、以前テレビで、
ローマのサンティニャツィオ教会(聖イグナチオ教会)の天井画を
見たのですが、
これは天井に描かれた精巧なだまし絵でした。
 
どこまで建物なのか絵なのか区別がつかないし、
天井がなく、どこまでも空が広がっているように見える・・・。
17世紀後半の画家、
アンドレア・ポッツォによる
バロック芸術の最高傑作で「世界初の3D」ともいわれる作品だそう。
 
進化するだまし絵展では、
16世紀ごろから今日までの、だまし芸術作品が揃って、目を楽しませてくれました。
このような一流のだまし芸術作品だけが後世に残り、
みんなの目を楽しませてくれるのでしょうね。
 
だまし絵展グッズもいろいろありましたよ。