
美術展の報道発表会があり、上野に出かけてきました。
報道発表会前に、会場の美術館の近くを、お散歩してみました。
写真の「奏楽堂」は、
ヴァイオリンを聞きに数回来たことがありますが、
藝大生によるハイレベルなコンサートを音楽家の歴史を感じながら、
木造ならではの響きを楽しめる、
素晴らしい場所でした。
ただ今、建物保全のため休館中です。

ランチは音楽学部の学食「キャッスル」で。
門を入って右手です。
入るとおじさんが座っていて、500円のミックスランチをすすめてくれました。
ハンバーグとお魚フライと麻婆豆腐というゴージャスさ!
おじさんから食券を買い、隣のカウンターの元気いっぱいのお姉さんに渡すやいなや、
おかずとご飯のお皿を渡してくれました!
あまりの早さにびっくり!
キャッスルに入って1分以内で、もう席に着いて、いただきまーす!の状態でした。
広い店内は、楽譜や楽器、音楽の話題に包まれます。
音楽好きな私としては幸せな空間です!
学生時代によく利用していたという、湘南美術アカデミーの三木先生に伺っていたように、
美術部っぽい学生もたくさんいました。

門を入ってすぐのところでいただいた「藝大通信」。
読み応えがあります!

こちらは美術学部の「大石膏室」。
少し奥なので、ここまで入ってきたのは初めて。
中に入ると・・・たくさんの大きな石膏像が並んでいて、圧倒されます。
ロープが張ってあるので通路から見るだけですし、撮影禁止なのも残念です。
彫刻科卒の三木先生に伺ったことろ、
これらは、学生が石膏デッサンに使うものなのだそうです。
「昔は入ってデッサンしてもよかったんだけどねー。池田満寿夫も、よくあそこでデッサンしてたよ」
わー素敵!私もここで石膏像に囲まれてデッサンしてみたいわー。
技術はともかく、確実に気分はアップ。
気は心!これこそ上達の近道じゃないかしら???
アートプラザにも久々に寄ってみたかったのですがまた次回。