大好きな石膏デッサン

イメージ 1

イメージ 2
とっても久しぶりの石膏デッサン。

まずは紙にどう入れるか。
大きい像は大きさを表すために
はみ出るくらいにレイアウトを決めます。

像をラップで包んだ形を想像して
形を描きます。

次に肩、アゴなどの
基準点を見つけます。

バランスを見る訓練ができていないので、基準点の位置が少しズレてしまいました。
ズレたまま描き続けて、取り返すのが大変・・・。


イメージ 3
面の方向を確認しながら毛がくように線を引いていく。
サッピツで刷り込みながら、続けていくと顔や胸に凹凸ができてきます。

顔の卵形、首の円筒形円、胸の四角形、巻き髪の半円形
それぞれの形の光のあたり方をキチンと意識して描きます。これが大切ですね。

イメージ 4

イメージ 5
受験生も趣味の方も、仕事にいかしたい方も、集中して描いています。
ティータイムでほっと一息!
イメージ 6

イメージ 7
明るい部分を練り消しで作っていきます。
暗闇からぼーっと現れたような光と影のある絵ができている・・・はずです。
途中ですが、いかがでしょうか。


イメージ 8
バランスを見ながら基準点を見つけていくことが難しくて、なかなか上手くいきません。
でも、私は石膏像のデッサンが大好きなのです。

美しいアリアスと向きあい、
白いキャンパスに、自分のアリアスを生み出す喜び!

湘南美術アカデミーには石膏像が豊富にありますので、
どうぞ描きにいらして下さいね。

クラシックの流れるお教室に、
それぞれが鉛筆や木炭を動かす音も、また心地よいBGM。

心落ち着くアートタイムです。