SOMPO美術館「北欧の神秘」9日までです。

 

こちらはムンク

 

 

 

テオドール・キッテルセン

〈トロルのシラミ取りをする姫〉1990

 

クリスマスに飾る可愛いトロルとはまったく違う毛だらけの大きなトロルにビックリ。これが本物の?トロルなんですね。

北欧の人がずっとトロルを大切にしてきたことが、よくわかりました。

 



SOMPO美術館「北欧の神秘」9日までです。

SOMPO美術館で
「北欧の神秘ーノルウェースウェーデンフィンランドの絵画」展を見てきました。

19世紀から20世紀初頭に描かれた絵画約70点を見ることができます。
ほとんどが日本初公開。私が
知っているのはムンクのみでした。

自然、妖精、英雄、都市というテーマごとに作品が展示され、ひっそりとフクロウの鳴き声や、鐘の音が聞こえてきます。
作品の魅力と環境音により没入感が得られ、鑑賞体験が深まります。

ヨーロッパの画家たちの影響を受けたさまざまな作風の作品があり、北欧の自然風景、北欧神話や民間伝承の物語など北欧ならではのモチーフが魅力です。
どの作品にも強く惹きつけられ、たいへん有意義な展覧会でした。
「北欧」の特別感、画家たちの北欧愛が伝わってきます。
ぜひお出かけくださいね。