東京都美術館で開催中の
日伊国交樹立150周年記念「ティツィアーノとヴェネツィア派展」に行って来ました。
ウフィツィ美術館「フローラ」
カポディモンテ美術館「ダナエ」「マグダラのマリア」などが日本で気軽に見られるチャンスです。
「ダナエ」は日本初公開!
ジョルジョーネ
ティントレット
パオロ・ヴェロネーゼ
ジョバンニ・ヴェッリーニがいます。
ジョット・ディ・ボンドーネ
マサッチオ
フラ・アンジェリコ
フィリッポ・リッピ・フィリッピーノ・リッピ父子
今回は、ルネサンス美術の2つの流派の違いを学んから見にいきました。
水の都ヴェネツィア 色彩重視、油彩画
海に囲まれた水の都では、湿度が高く、フレスコ画は不向きだったのですね。
作品も小さなものが多くありました。
『ヴェネツィアでは、明るく大胆な色彩と、自由でのびやかな筆触が好まれ、近代絵画につながる「絵画的(ペインタリー)」な絵画が生み出されました。ヴェネツィア派の画家たちの多様な作品を通じて、豊かな色彩感覚と絵具の存在感、光に包まれたような柔らかな造形をお楽しみください』
ということで、特徴を意識的に見ていくと、絵具の重ね方による肌の質感や、ふんわりした空気感などを、より感じられるものですね。
4月2日(日)までですので、ぜひお早めに、お出かけくださいね。
ステーショナリー好きなので、裏と表にフローラさま、のピンクのファイルを購入。
白い肌と表情が美しくて、とっても素敵ですよ。