「伊藤若冲 生誕300年記念 ゆかいな若冲・めでたい大観 ― HAPPYな日本美術 ―」展山種美術館で6日までです。

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山種美術館で開催中の

今年は生誕300年目にあたる伊藤若冲(1716年3月1日~1800年10月27日)イヤーです。
山種美術館所蔵の伊藤若冲「伏見人形図」他、若冲作品10点が迎えてくれます。
やっぱり若冲は楽しい!
「海老図」の海老は跳ねそうなくらい活き活きしているし
「群鶏図」の鶏は今にも土を蹴りそうな足や爪。
素晴らしい墨絵です!

「伏見人形図」は若冲が好んで描いてた、 泥絵具や胡粉で彩色された素朴な味わいの、
伏見稲荷のお土産のお人形。
七人の布袋さまの人形が縦に並んでいます。両手に持っているのは何でしょう?
軍配だそうです。布袋さまの持ち物って大きな袋じゃなかったかしら?
これは若冲最晩年(寛政十二年<1800>)の作品。
優しい手触りまで伝わってくる、あたたかく慈悲深い絵です。
晩年の若冲の幸せを感じます。

他にも吉祥をテーマにした日本画が目白押し。
猫好きな友人は、歌川国芳「其まま地口猫飼好五十三疋」(1848年頃)に大興奮!
日本画ってかわいすぎますね。

6日までですので、ぜひ。
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山種美術館の近くに、ミケランジェロダビデ像があります。
とても大きいです。
こちらはPAPASの本社です。