![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/artyuriko/20190814/20190814214917.jpg)
さて、鍋島先生の二回目のレッスンです。パレットには、白、黒のほか、イエローオーカー、バーントシエンナ、ウルトラマリンの基本的な3色を置きました。これらにペインティングオイルを混ぜて使います。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/artyuriko/20190814/20190814214926.jpg)
「形をよく見て描き込んでいきましょう」という難しい課題が・・・。
これ以上よく見ることはできないのでは・・・と思いましたが、
光の当たり方でできる影の色の違いや、周りの色を映した色は、
赤っぽくも黄色っぽくも緑っぽくも見える。
その明暗と陰影を、パレットの中の色で出していく、ということですね。
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/artyuriko/20190814/20190814214932.jpg)
難しいです。どう描き込んでいけばいいのか。いつまで描き込んでいくのか。
いつが終点なのか、先の見えない気分・・・。
![イメージ 4](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/artyuriko/20190814/20190814214938.jpg)
筆を3本持って、白、薄いグレー、濃いグレーで描くことを教わりました。
明・中・暗の3段階に光と影を捉えるというのは、なんとわかりやすい!
ここは明、ここは暗、というように、たった3段階なので、見た瞬間に判断できます。
漠然とした感じがなくなって、すいすい(?)色を乗せられます。
私のように初めて絵を描く人には、「影で立体を作っていく」というのは、
なかなか理解しにくいのではないでしょうか。
とりあえず、3段階の明中暗で解決!です。
![イメージ 5](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/artyuriko/20190814/20190814214947.jpg)
本日はここまで。
無彩色の明暗だけで描いた絵の総称で、油絵の下地として使われる、
このような技法はフランス語で「グリザイユ」というものだそうです。