国立新美術館「ミュシャ展」は6月5日までです。

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アールヌーヴォーを代表する画家、アルフォンス・ミュシャ(1860ー1939)。
花のモチーフに縁取られた華やかな女性のポスターで、世紀末のパリを席巻しました。
フランスで名声を得ていたミュシャが、50歳で故郷のチェコに戻り、17年間を捧げた大作が、この「スラヴ叙事詩」です。

「スラヴ叙事詩」というタイトルはミュシャがつけたものだそう。
絵画でつづるスラヴとチェコの歴史です。

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大きい!
絨毯のように巻いて運ばれてきたのだそうです。

なぜこれほど大きく描いたのだろうか?と思っていたら、
10代でウィーンの、舞台背景画工房に就職したミュシャは、大画面の構成と表現を得意としていたのだそう。

大画面で、映画のように、舞台のように、叙事詩を綴ったのですね。
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このチャンスをお見逃しなく。
6月5日までです。

ちなみに、5月29日に見に行った方は、1時間45分並んだそうです。
終了に近づき、ますます混みそうです。
お早めにお出かけくださいね!