東京国立博物館「運慶」展 11月26日までです。

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東京国立博物館前の噴水前広場に設置された
高さ約14メートルの大型彫刻。
現代美術家の大巻伸嗣さんの新作です。
明治初めに上野の山の公園化に伴い取り壊された寛永寺の山門がモチーフだそう。


平安時代末期、鎌倉時代初期に活動した仏師、運慶の展覧会を見てきました。

運慶作とされている像は31体しかない中で、22体が日本各地から集結した過去最大の運慶展。

処女作である、奈良・円成寺の「国宝 大日如来坐像」もありました。
お寺と違い、どの作品も、ぐるりと回りながら後姿や横からの姿も見ることができます。
しかも間近で!

体の動きが、とても滑らかに表現されていて、躍動感があります。
生きているかのような仏像です。

「運慶展」は11月26日までです。