銀座6丁目のシルクランド画廊で
女流日本画家だけのグループ展が開催されました。
日本画の新しい魅力にワクワクするような、
華やかで大変楽しい展覧会でした。
和室よりも洋室に似合いそうな「日本画」。
オシャレ女子の部屋に似合いそうな「日本画」。
和よりも洋の雰囲気があるけれど「日本画」なんですね。
三木先生に伺うと「日本画」という名称は、
西洋から伝えられた油彩画と区別するために、
日本近代美術の父とも言われる、
岡倉天心が作ったものだそうです。
それ以前は、伝統絵画(狩野派、円山・四条派、やまと絵など)に分かれていたそう。
西洋画と区別できる「日本画」というネーミング、
あるとないでは、大きな違いでしたね。
いつの時代も、一瞬にして、人の心をとらえるネーミングは大事!