「カイユボット展ー都市の印象派」

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カイユボット展ー都市の印象派」を見に行ってきました。
カイユボット?初めて聞く名前でしたが、ポスターの絵の印象は鮮烈!
とても楽しみにしていました。
 
ギュスターヴ・カイユボットは、
モネ、ルノワールドガらとともに印象派の興隆を支えた印象派の画家なのです。
印象派の作品を収集し画家たちを応援してきたことで知られています。
裕福だったので作品を売る必要がなく、作品が世の中に出ていなかったのだそうです。
 
他の印象派と違うのは、カイユボットがカメラに親しんでいたことで、
写真を彷彿とさせる写実的表現をしていること。
 
19世紀後半のパリの、
近代的な都市風景や風俗を中心とした作品は、
写真のような絵というのではなく、
カメラアングル的に景色をとらえているという感じかしら。
色は実物そのものの色ではないような気がします。
ほんの少しだけ黄味がかったように見える
カイユボットならではの色のような気がします。
印象に残る色です。
 
日本で初めての、アジアでも初めてのカイユボット展ですので、ぜひ。
 
他の美術館と違って、椅子がとても少ないのが残念!
 
帰りに館内のジョルジェットでお茶をいただきました。
よい感じのカフェです。
チケットがあるとドリンクが100円引きになりますよ。
 
 
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こちらは、どこだと思われますか?
創業1865年の手芸用品の専門店「越前屋」さんです。
ブリジストン美術館のすぐ近く、東京駅に向かう途中にあります。
ヨーロッパの手芸材料も豊富で、
このショーウインドウにいつも見入ってしまいます。
今はクリスマス用の手芸材料も出ていますよ。
刺繍糸のパレットや、刺繍で描かれた絵が美しいです。