いよいよ終了「ベスト・オブ・ザ・ベスト」展は17日まで。

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テラス席が気持ち良い季節です。
セルフサービスのカフェですので、ちょっと待ち合わせ、にぴったり。
マンゴーカレーやココナッツカレー、季節のフルーツソフトクリームなど、
老舗果物屋さんならではのメニューがリーズナブルにいただけます。
 
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三越前駅すぐの、三井タワー1階にある千疋屋総本店の
「カフェ・ディ・フェスタ」で待ち合わせし、
メトロリンクに乗って、ブリジストン美術館に行ってきました。
 
印象派だけでなく、戦後美術や日本近代洋画も豊富で、
とても充実した展覧会でした。

これは好きだったわーというなつかしい作品や、
見たことがない、魅力的な作品も、もちろんたくさん!
 
ギュスターヴ・モローの「化粧」
マネの「メリーローラン」
浅井忠の「植物」
グレーの「洗濯場」
佐伯祐三「テラスのカップとスプーン」などなど。
 
ピカソのさまざまな作品も見ることができました。
新古典主義時代の代表作「腕を組んですわるサルタンバンク」
 
カップとスプーン」(1922)は、
新古典主義と言われる写実的な作風の時代にいた中に、
10年前に取り組んでいたキュビズムのような画風。
 
「茄子」(1946)は30年前のキュビズム時代に取り組んでいたコラージュの技法。
 
「女の顔」(1923)は海水浴場の砂を混ぜた作品でフレスコ画のように仕上がっています。
 「生木と枯木のある」(1910)は、
1916年以降ロシアバレエの舞台装飾を手がけたことが伺える作品ということ。
 
新築工事に入るので、しばらくお別れです。
すべて見どころ、まさにベスト・オブ・ザ・ベストを見せていただき、本当にありがとう!
最後に、ブランクーシの「接吻」の彫刻にお別れして帰りました。
シンプルなのに、あたたかさをフツフツと感じる、好きな作品なのです。
 
併設のカフェ・ジョルジェットも美術鑑賞の後にふさわしい、
知的で明るく、かつ静かな、よい雰囲気がありました。
 
そうそう展覧会では、
ルノワールの「すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢」にも会えますよ。