井手章先生のカラーコーディネーション体験講座に参加しました。
今回はウォッシング技法でのミニ作品を作りです。マスキングした部分はベースの色になり、それ以外は指した色になり、版画のような風合いが出て
きます。
画用紙を水張りするところから習いま
す。紙が波打つのを防ぎます。
犬の写真をトレースし、画用紙に写します。ベースの色を残したいところに、白のポスターカラーを塗りました。
水で洗い流して完成です。
マスキングした部分と色を入れた部分が隣接する部分が、図らずも犬の毛の感じに!
筆では出せない味わいが魅力です。
井手章先生の資料より〜
型抜きの制作プロセスのポイントを
簡便に紙上に置き換える
1乾いた後も水溶性の色材でマスキングする。
2乾くと耐水性となる色材で色を指
す。
3乾いた後、全体を水洗いする。
マスキングした部分はベースの色
それ以外は指した色となる。
ウォッシング技法による井手先生の作品です。
皆さんそれぞれ、オリジナルの素敵な作品が完成。煙草の煙の部分にも注目です。
B5くらいのサイズですので、
フレームに入れて、すぐにお部屋に飾れます。
グラフィックデザイン、テキスタイルデザインを学び、デザイナーとして活躍してきた井手先生ならではの、さまざまな技法を学べます。
次回体験講座は12月15日です。
外部の方もご参加いただけます。
疫病退散 湘南美術アカデミーオリジナルの、湘南アマビエの販売も予定しております。