迫力満点、本物のステンドグラス展!

 
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湘南美術アカデミー講師による
ステンドグラス5人展
を見てきました。
 
高い技術を持っていらっしゃる
先生方の作品は
豪華で、
迫力に圧倒されます。
 
ステンドグラスって、こんなに素晴らしいものだったんですね!
よく見かけるステンドグラスとは、
まったく違うものでした。
 
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ガラス造形作家の安河内敦子先生は、
ミラノでステンドグラスの技法を学び、
文化庁芸術家在外研修員としてドイツで研究視察後、
これまで数多くの大学やホテルの
ステンドグラスを手掛けていらっしゃいます。
 
 
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人気のティファニーランプ
 
こうした細かい模様の作品は、
ガラスピースのフチにコパー(銅)テープを巻き貼り付けて作っています。
 
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真っすぐなラインが魅力のランプ
 
ヨーロッパの技法の
鉛線を使っています。
 
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講師の馬場先生
「ガラスの種類は豊富。
色もテクスチャーもいろいろあるんですよ。
どこにどのガラスを使うかを考えるのは楽しいですね」
 
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講師の大久保先生
「ガラスの可能性は無限大!
自分で作って飾れるのがステンドグラスの魅力ですね」
 
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綺麗だけど難しそう・・・と思っていたら
最初はキットでレッスンしていくので大丈夫ですよ、とのこと。
 
カットされているガラスに、
コパーテープを巻いていくだけ。
コパーテープの技術はティファニーランプなどにも使うので、
キットでしっかり身に付けていきたいですね。
 
飾ったり使えたり、身近で楽しめるものが
出来上がると嬉しいですね。
 
 
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伊関さんの風神雷神図屏風酒井抱一版)
 
名画をステンドグラスにするのも素敵!
光を通すと、
平面の絵が立体になって、
光の加減で、
さまざまな表情を見せてくれるのでしょうね。
 
 
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クリスマスプレゼントにぴったりの小物も並びます。
2000円くらいのブローチや小さい鏡などもあります。
世界に一つしかないステンドグラスの小物って、味わい深く、いとおしいですね。
 
日曜日までですので、
ぜひこの機会に、本物のステンドグラスの魅力に触れてみてくださいね。