藤沢南口のロスピノスで「ステンドグラス展」開催中(日曜日まで)

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「アートギャラリー ロス ピノス」で開催中の
湘南美術アカデミーステンドグラス教室の作品展を見てきました。
 
今回のテーマは「鳥」。
生徒さん、それぞれの「鳥」が並び、にぎやかです。

前回の展覧会はこちらでご覧下さい。

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安河内先生の作品の鳥は、透明のガラスと色のついたガラスが2層になっているガラスを使い、
サンドブラスト技法(圧縮した空気と一緒に細かい砂をガラスに吹き付けて ガラスを削る)で、
鳥の形を出したものです。
緑や茶色のガラスは、清涼飲料水やドリンク剤を割って、焼いたものだそう。


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馬場先生の、赤い丸いライト(中央)は、乗せている台までもオリジナル。
四角いガラス皿の裏側を焼いて、中央をカットして、
丸いライトがぴったり収まる台座を作ったそうです。
隣に置かれた本当のお皿も見てくださいね。ナイスアイデアなのです。

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椿の中央部分は、そうめんのような細いガラスを並べて焼いたもの。
リアルさを追求した部分があると、またぐっと魅力が引き立つものですね。


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伊関さんは15年のベテランの方です。 
雑誌で見つけた小さな絵をモチーフに作った作品です。
鶴、波、どの部分を見ても美しい、ピシッと決まった丁寧な仕事が、伊関さんらしいです。
とても男らしく、格好いい作品です。
以前の風神雷神の素晴らしさを思い出しました。
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坂田さんのティファニーランプ・パンジーは大作です。
(一番大きなランプ。陰になってしまい、ごめんなさい。ぜひ見にいらしてください)
努力を惜しまない丁寧な作業で、ガラスひとつひとつが整っていて、とても綺麗です。
きちんとしていて華やかな様子は、坂田さんの雰囲気と重なります。

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清野さんの犬は、愛犬がモデルです。
お母様のミニチュアダックスと、お嬢さんの黒柴のこたろうちゃん。
歯は白いガラスを並べて焼いて作ったそうです。
黒から白のグラデーションのガラスから、
明中暗を考えて、配色されていて立体感があります。
つやのある青い首輪は焼いたガラスです。
それぞれ違った雰囲気があって、なんとも可愛いのです。

お土産やプレゼントにぴったりの、
2000円くらいのアクセサリーなど、小物もいろいろあります。
日曜日までですので、ぜひお出かけください。