国立新美術館「ブダペストーヨーロッパとハンガリーの美術400年」



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 国立新美術館で開催中の
日本・ハンガリー外交関係開設150周年記念
ブダペスト国立西洋美術館ハンガリー・ナショナル・ギャラリー所蔵「ブダペストーヨーロッパとハンガリーの美術400年」展に行って来ました。

ブダペスト国立西洋美術館ハンガリー・ナショナル・ギャラリー所蔵の絵画・彫刻など、全130点を楽しめます。

ブナ材に描かれたルカス・クラーナハ(父)<不釣り合いなカップル 老人と若い女>(1522)から始まる展覧会、
見応えを予感します。

クラーナハティツィアーノ<聖母子と聖パウロ>(1540年頃)など

16世紀ルネサンスから印象派そして20世紀初頭まで、西洋絵画400年の歴史を、名品を通して学べます。

また、ハンガリー出身の画家たちの作品に出会えるのも、この展覧会の魅力!

ポスターになっている、シニェイ・メルシェ・パール<紫のドレスの婦人>(1874)は、
鮮やかな紫色のドレスが目を引きます。

シニェイ・メルシェ・パール<ヒバリ>(1882)
ヴァサリ・ヤーノシュ<黄金時代>(1898)
チョントヴァーリ・コストカ・ ティヴァダル<アテネ新月の夜、馬車での散策>(1904)

初めてみるハンガリーの画家の作品は、それぞれ個性的で何とも言えず刺激的。自分の中で新たな喜びが開けたような気がしました。
次はいつ見られるかしら?

作品数が多く、名品揃いの「ブダペスト展」、ぜひご覧くださいね。

 

 

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 ランチは、国立新美術館すぐ近くのKINKA (キンカ)で。
カナダ発のSUSHI BAR IZAKAYAがコンセプトの、おしゃれで美味しいランチが楽しめます。

 

湘南美術アカデミー