パナソニック汐留ミュージアム「ヘレンド展―皇妃エリザベートが愛したハンガリーの名窯」展 3月21日(水)までです。

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見てきました。
ヘレンドの陶磁器は「オーストリア 帝室・ハンガリー王室御用達」として知られていますね。

ヘレンド窯190年のあゆみを概観する展覧会で、
ブダペスト国立工芸美術館が誇る、ヘレンド磁器コレクションを中心にヘレンド磁器美術館、
ハンガリー国立博物館などから日本初公開作品を含む、重要な作品が出品されています。

ヘレンド磁器最大の魅力、東洋の陶磁器の影響を受けた「シノワズリー」の作品が多数出品されていました。

ポスターのピンク色の可愛らしいセットは、色絵金彩「皇帝」文コーヒーセット(1860年頃 ブダペスト国立工芸美術館蔵) 
持ち手やトレイの脚などに、笠をかぶった中国人が彫塑飾りとして用いられています。
中国人の彫塑飾りは、ほかの磁器でも見かけますが、不思議でおもしろい。そして豪華なセットをさらに魅力的にみせます。

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アボニーグリーンのティーセットは、日本人好みなのか、使用している方が多いですね。
薄くてなめらかな、カップの口当たりの良さも素晴らしいのです!右端のポットがアボニーグリーンです。

「牡丹とアポニー・グリーン」と名づけられた、こちらのテーブルセットは撮影可能です。
3月21日(水)までです。