見てきました。
ヘレンド窯190年のあゆみを概観する展覧会で、
ブダペスト国立工芸美術館が誇る、ヘレンド磁器コレクションを中心にヘレンド磁器美術館、
ヘレンド磁器最大の魅力、東洋の陶磁器の影響を受けた「シノワズリー」の作品が多数出品されていました。
持ち手やトレイの脚などに、笠をかぶった中国人が彫塑飾りとして用いられています。
中国人の彫塑飾りは、ほかの磁器でも見かけますが、不思議でおもしろい。そして豪華なセットをさらに魅力的にみせます。
アボニーグリーンのティーセットは、日本人好みなのか、使用している方が多いですね。
薄くてなめらかな、カップの口当たりの良さも素晴らしいのです!右端のポットがアボニーグリーンです。
「牡丹とアポニー・グリーン」と名づけられた、こちらのテーブルセットは撮影可能です。
3月21日(水)までです。