2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

山種美術館「奥村土牛 生誕130年記念」展

山種美術館で「奥村土牛 生誕130年記念」展を見てきました。 桜の季節は、土牛の醍醐を見なくては始まりません。〈醍醐〉は、土牛が半古塾に入門した時に、すでに受賞を重ねていた先輩の小林古径を偲んで描いたもの。 先生のような桜の木だと思ったそうです…

三井記念美術館 「三井家のおひなさま」4月7日までです。

おひなさまを飾り終えると、毎年見に行きたくなる「三井家のおひなさま」。 おひなさまやお道具、お人形、たくさんの様々な小さな飾り、そして人間国宝の平田郷陽が若い頃に手がけた市松人形の気品溢れる愛らしさ! 春の幸せを味わえる展覧会です。

横浜美術館「イサム・ノグチと長谷川三郎―変わるものと変わらざるもの」展 24日までです。

横浜美術館で「イサム・ノグチと長谷川三郎―変わるものと変わらざるもの」を見てきました。 70年前に野口と長谷川が取り組んだ課題は、地域固有の伝統と外来の影響との世界規模の交流と文化の独自性とのバランスをいかに実現するか、ということ。 戦後間もな…

森アーツセンターギャラリー「新・北斎展 HOKUSAI UPDATED」展 24日までです。

森アーツセンターギャラリーで開催中の「新・北斎展 HOKUSAI UPDATED」展に行ってきました。 葛飾北斎が20歳の時のデビュー作から90歳の最後の作品まで、 約480点もの作品が、年代順に6期に分けて紹介されています。 70年にわたる画業の間、画号をたびたび改…

サントリー美術館「河鍋暁斎 その手に描けぬものなし」31日までです。

サントリー美術館で開催中の「川鍋暁斎展 その手に描けぬものなし」展を見てきました。 暁斎というとガイコツや化け猫など、インパクトのある絵のイメージでしたが、それはほんの一部でした。 江戸後期から明治という時代の転換期を生きた河鍋暁斎(1831-18…

中野中氏の視点「鼎の眼」展 銀座・あかね画廊にて17日までです。

湘南美術アカデミーの油絵教室・大人のアトリエ教室を主催する 蝦名協子先生が、3月11日から17日まで銀座のあかね画廊で5人展を開催中です。 この展覧会は毎年開催されており評論家の「中野 中」先生が企画してメンバーを選定しています。 蝦名協子先…

クマのプーさん展

Bunkamuraザ.ミュージアムでクマのプーさん展を見てきました。 ヴィクトリア·アンド·アルバート博物館のコレクションから、鉛筆素描画や資料200点以上が並ぶこの展覧会は、 とても貴重な、プーさん展の決定版といえるもの。 仲間たち シンプルなライン一本…