横浜美術館「イサム・ノグチと長谷川三郎―変わるものと変わらざるもの」展 24日までです。






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70年前に野口と長谷川が取り組んだ課題は、地域固有の伝統と外来の影響との世界規模の交流と文化の独自性とのバランスをいかに実現するか、ということ。


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戦後間もない占領下の東京で出会い、強い友情で結ばれたアメリカの彫刻家イサム・ノグチと日本の画家・長谷川三郎。
このふたりの芸術家の交友に焦点を当て、彼らが何を見、何を考え、何を目指したのかを、ふたりが共に歩んだ1950年代を中心に、
ノグチ作品約50点、長谷川作品約70点を通して明らかにしようとする展覧会です。



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イサム・ノグチの作品は見る機会もありましたが、長谷川三郎のことはまったく知りませんでした。
現代抽象画の先駆者という方なのですから勉強しておきたいと思いました。墨を使い、屏風であっても掛け軸であっても、日本的にはならず、
西洋を感じる作品の数々は、これまで見たことのない独自の雰囲気があり、とても気に入りました。





ここからは、「横浜美術館コレクション展 リズム、反響、ノイズ」より
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ハンス(ジャン)・アルプ <瓶と巻き髪>1923-26
なんとなく気になりました。
「抽象」の意味、魅力がわかる気がする作品です。


湘南美術アカデミー