

エコール・ド・パリの代表とされるユトリロは、他の誰とも似ていない存在でした。
漆喰の壁を石膏や砂で表し、表面のざらざら感や建物の風化を描いた「白の時代」。
同じアングルの絵が何枚もありますが、ユトリロはこれらを絵葉書や写真を見ながら制作していたということです。
白の時代は1915年から停滞期に入り、対戦後に訪れたのは「色彩の時代」。華やかな彩りの作品も多いですが、ユトリロを金づると見なした義父によりサン・ベルナールの古城で自由を奪われ軟禁生活のような暮らしをしていたのです。
ここでユトリロは絵葉書と記憶を頼りに定規とコンパスで下書きをし原色に近い色彩で絵を描き続けました。
ユトリロの人生と画業を、ぜひ合わせて鑑賞してみてください。
生い立ちからのユトリロの人生をまた重ねることで、より深い鑑賞になると思います。








ユトリロ展のファスナーつきのポーチ、美しいです。ほかの絵もありました。
とっても素敵!ひまわりのミニクリアファイルも購入。
魅力的なグッズも揃っているので、ぜひお出かけください。