ヤマザキマザック美術館https://www.mazak-art.com/
名古屋市にあるヤマザキマザック美術館。工作機械メーカーのヤマザキマザック株式会社の創業者、山崎照幸氏が収集した西洋美術のコレクションが常設展示されています。ブーシェが見たいと思ってここに来たのですが、目にしたのは世界屈指の絵画の数々。ヴァトーやブーシェ、フラゴナール、シャルダンなど「ロココ時代」から、「新古典主義」のアングル、ドラクロア、そして印象派やエコール・ド・パリから20世紀絵画までも見ることができます。
18世紀から20世紀までのフランス美術200年の流れを一望できる!それがヤマザキマザック美術館!
ヨーロッパの美術館のようなエレガントでゆったりとした展示会場、無料貸し出しの音声ガイドなどにも、美術を楽しみに訪れた人たちへの心遣いを感じます。しかも名古屋駅から3駅の新栄町駅直結というアクセスの良さ。
グッズショップにはトートバッグやネイルシール、折り畳み傘などが並びルドンの色彩が溢れていました。ルドンが評論した画家の絵はがきやマグネットなども。次回は時間に余裕をもって、カフェで優雅にくつろぎたいものです。
ガレやアンティーク家具のコレクションについては写真をご覧くださいね。
美術館通の友人たちにも意外と知られていないようで、オススメすると驚かれます。
企画展は「オディロン・ルドン 夢の交叉 画家として、批評家として」2月23日までです。


オディロン・ルドンの展覧会は、東京でも見る機会がありますので、ルドン展を見にきたというより、ヴァトーやブーシェなど、壮大なヤマザキマザックのコレクションに期待して来てみました。
批評家としてのルドンという、所蔵作品を批評する展示が珍しくて、とても面白かったです。ルドンという人がリアリティをもって近くに感じられました。


ヨーロッパの美術館にいるような優美な内装は、ブーシェによく似合います。


フラゴナール〈キューピッド〉

ユベール・ロベール


ブーシェ〈恋文〉

ウードリ

パテル

ランクレ

パテル

シャルダン〈兎と獲物袋と火薬入れ〉

ヴァトー〈夏の木陰〉
ほんとうに魅力的な作品です!ぜひぜひご覧いただきたいです。
こちらの美術館はガラスやアクリル板が入っていない作品がほとんどで、細部までよく見ることができるのです。
制作する姿やこの時代の様子など、想像が広がる幸せな時間です。

グルーズ

お出迎えとお見送りしてくれるのは、マリー・ローランサン〈シェシア帽を被った女〉
ヤマザキマザックさんへの感謝の気持ちを胸に、新幹線に乗り東京へ帰りました。