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東京都美術館で「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」を見てきました。
浮世絵を400枚以上もコレクションしていたというゴッホ。
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<昔語り下絵(舞妓)>1896年。しなやかな身体のラインが<花魁>に似ているような・・・
![イメージ 7](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/artyuriko/20190814/20190814235352.jpg)
<種まく人>の手前の大きな幹は、広重の「江戸名所 亀戸梅屋敷」とよく似ています。
黒田清輝の<残雪>も、太い幹が2本描かれている作品で、<種まく人>に似ています。
黒田記念館のHPでご覧ください。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/artyuriko/20190814/20190814235259.jpg)
明らかに浮世絵の影響があるとわかる作品もありますが、
この作品はどこに?と思ったのが<アイリスの咲くアルル風景>1888年。
地平線の位置を高く書いているところが浮世絵の影響なのだそうです。
日本絵画では、普通に見てきた気がしますが、それまでの西洋絵画ではなかったものなのです。
「ポプラ林の中の二人」1890年では、樹木の幹が画面をさえぎるように描かれています。
浮世絵では、よく見る描きかただと思います。
ガシェ家に残された『芳名録』が公開されていました。
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