こんにちは。
連休はいかがお過ごしでしょうか。
湘南美術アカデミーでは、5月12日(火)から17日(日)まで、
藤沢駅ルミネ6階の市民ギャラリーで、
生徒さんの作品展(湘南デッサン会展)を開催いたします。
小学生から80歳代まで、美術を楽しむ、幅広い年代の生徒さんの、
ぜひ見にいらしてくださいね。
先日、ユニセフ主催の
大原美術館の館長のお話を聞いてきました。
「文化は万能ではないが無力でもない」という言葉が心に残っています。
日本の立ち位置を世界に知らしめたのはヨーロッパを巡回した
日本古美術展(重要文化財多数)と
小澤征爾。
クリエイティブな技術者は必ず文化芸術にアクセスを持っている。
たとえばバイオリン フルート 美術 ワインなど、というお話。
そして、2006年6月、パリにできた
「他者に視線を向ける美術館」と定義された
ケ・ブランリ美術館のこと。
ジャック・シラク大統領(当時)の
「あまりに長い間、不当な評価を受けてきた芸術や文化に、
その価値にふさわしい地位を与えたい」
「文化と人間の平等な尊厳を示し、平和に貢献する場にしたい」
という願いに基づいて誕生したものだそうで、
他社を理解するための美術館として、
世界のプリミティブアートを展示し、
という姿勢を見せているのだそう。
「文化は万能ではないが無力でもない」のです。
湘南美術アカデミーの講師も、生徒さんも、
美術を通して、
それぞれの形で、社会貢献を重ねています。