諸正先生のカリグラフィー教室 作品展

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カリグラファーズギルド会員で、
湘南美術アカデミーでカリグラフィーのクラスを担当していらっしゃる
諸正先生と生徒さんの作品展がありました。
 
カリグラフィーとは
アルファベット文字の書道で
ギリシア語で美しい文字という意味です。
キリスト教布教のための写本の文字として
ヨーロッパで使われてきました。
現在もノーベル賞の賞状などにも使われている、
とても美しい文字なのです。
 
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ベテランの生徒さんは、西欧最高の写本『ケルズの書』をお手本にしたカリグラフィーです。
 
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諸正先生のクラスは、皆さん仲がよく、楽しそうな雰囲気です。
 
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毎年皆でカレンダーを作成するそうです。
 
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イタリック体をマスターしたら、ゴシック体やカッパープレート体もレッスンします。 
 
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後ろのポストカードは太田さんのコレクションです。
100年前のアメリカのバレンタインカードにも、
美しい文字が使われています。
ポストカードのコレクションから
カリグラフィーへ趣味を広げられたのですね。
素敵ですね。
 
先生に制作過程を見せていただきました。
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カリグラフィーペンを使います。まずは基本のイタリック体を練習。
 
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文字ができたら、シールやスタンプを利用すれば、
簡単に美しいカードが作れます。
 
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   諸正先生は製本も教えてくださるので、
    作品を本にすることもできます。
 
Macのフォントが美しいと言われている理由を
諸正先生が教えて下さいました。
 
スティーブ・ジョブス氏はリード大学時代に、
カリグラフィーの講義を受けたことがあったのだそうです。
そのことを最初のMacintoshをデザインするときにふと思い出して、
その知識を生かしたのだそう。
そして美しいフォントを内蔵した初のパソコン(Mac)が生まれたのですね。
 
アルファベットの美文字を、楽しくレッスンしてみませんか?