こちらはもともと原氏の邸宅。
近くにミャンマー大使館がある静かな住宅街に佇む、素敵な現代美術館です。
ニューヨーク在住の、エリザベス ペイトン(Elizabeth Peyton)。
ニューヨーク在住の、エリザベス ペイトン(Elizabeth Peyton)。
1987年、ニューヨークのスクール オブ ヴィジュアルアーツを卒業し、
90年代のアーティストなどを描き、時代の空気を表現した画家。
ペイトンの絵は「新しい具象画」といわれるものです。
透明感のある色彩と、あっさりした線。
この感じがcool!
『90年代半ば、ミュージシャンや歴史上の人物、あるいは恋人や愛犬など、自身にとって“憧れ”の存在や“美”を描いた肖像画が、時代に新風をもたらす“新しい具象画”と称されたアメリカの女性作家、エリザベス ペイトン。
近年では風景や静物、オペラからもインスピレーションを得るなどその表現を一層深め、各国で高い評価を得てきました。
透明感のある特有の色彩、素早くも繊細な線によって、対象をただならぬ美しさを湛える存在に変貌させるペイトンの絵画は、私たちを純粋な鑑賞の喜びへと誘い、魅了し続けています。
本展は、日本では紹介される機会の少なかったペイトンの25年の画業を40点を越える作品群にて一望する、日本の美術館での待望の初個展です』
5月7日[日]までです。