毎年、庭園のカキツバタがちょうど咲く頃に、
尾形光琳の燕子花図屏風の展示があります。
今年は見頃を過ぎてしまいました。
https://www.nezu-muse.or.jp/sp/exhibition/index.html
昭和12年5月に東京・青山の根津邸で、当時の財政界の名士を招き、催された、嘉一郎の茶会の取り合わせを再現した展覧会です。
《燕子花図屏風》を筆頭に、総金地に色鮮やかな花房、幹や蔓を描いた円山応挙の《藤花図屏風》(重要文化財)、満開の桜の大木と和歌短冊を一面にあらわした《吉野図屏風》や、
茶会で使用したお道具なども見ることができます。
とくに素敵だと思ったのは、
重要美術品《雨漏茶碗 銘 蓑虫》朝鮮・朝鮮時代 16世紀 根津美術館蔵。
https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/218510
こちらでご覧くださいね。