
サントリー美術館で「寛永の雅 江戸の宮廷文化と遠州・仁清・探幽」を見てきました。
学問や美術に造詣の深かった後水尾院(ごみずのおいん)が中心となり、京都で栄えた文化で、
「きれい」という言葉に象徴される瀟洒な造形を特徴としています。
メインビジュアルの、白釉円孔透鉢(野々村仁清 江戸時代17世紀 MIHO MUSEAM)は、
白い瀟洒な鉢でありながら、現代陶器のような造形的な魅力もあるモダンな作品です。
「瀟洒」を調べてみると、すっきりとあか抜けているさま、さっぱりしており上品であか抜けているさま、とあります。
瀟洒な店内という言葉にぴったりなのは、銀座本店です。
いつでも変わらない、瀟洒な空気が流れています。
かなり個人的な感想ですが・・・。
お茶人とご一緒しましたが、とても充実していたとのこと。
お茶をなさる方は、より深く楽しめそうです。ぜひお出かけくださいね。
4月8日までの開催です。