彫刻の森美術館 「鈴木康広 始まりの庭」を開催中です。

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彫刻の森美術館では、現代の新しい創作表現を紹介するシリーズの第7回として、


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鈴木康広さんは、日常何気なく接しているモノや自然現象を、あらたな形で私たちに提示してくれます。
鈴木氏の感性に倣って見つめ直してみると…フレッシュな驚きに満たされます。
モデルは鈴木康広さんです。


現代アートの中でもインスタレーションは、見終わるともやもやした気分が残るのですが、
鈴木氏のインスタレーションは、論理的で説得力があるため、
課題が解決できたような爽快感を得ることができました。

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《軽さを測る天秤》も、福永紙工さんの、白い紙を使ったインスタレーション
質感がとてもよいのです。ぜひ体感して見てくださいね。

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野外彫刻や箱根の自然を背景にした、本館ギャラリー。
後ろに見えるのは、ロダンの《バルザック》。  

ガラスの人形は鈴木氏自身だそうです。食事をするときに使う器の形のガラスを積み重ねています。
「いただきます」と食べたものが自分自身を作っていることを表しているのです。
マトリョーシカのようで可愛らしい、しかも実用的(?)です。

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まるでマグリッドの空!
箱根の青空と、子どもの遊び場「ネットの森」

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ピカソ館では、陶芸作品を中心に絵画、版画、彫刻、オブジェなど300点余を順次公開中。

室内展示には、湘南美術アカデミー三木先生の芸大時代の恩師でいらっしゃる、
」山本正道先生の「風景彫刻」がありました。

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120点もの彫刻が箱根の自然を背景に楽しめます。
なんと贅沢な空間でしょうか!

彫刻の森美術館に、ぜひお出かけくださいね。
箱根スイーツコレクションも始まり、ますます楽しく美味しい、彫刻の森です。