目黒区美術館「ジョージ・ネルソン展」はで18日までです

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美術館へは右折。右折せず、まっすぐ進むとインテリアストリートです。
 
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美術館1階のカフェ。
プールの水色や木々の緑が、
心を休ませてくれます。
 
目黒区美術館で開催中の
「ジョージ・ネルソン展-建築家、ライター、デザイナー、教育者」に行って来ました。
 
ドイツの美術館が企画した世界巡回展で、
日本では目黒区美術館のみでの開催です。
 
卓越したデザイナーであり優れたプロデューサーであった
ジョージ・ネルソン(1908~1986)を、
家具やプロダクト、模型や映像、グラフィック資料約300点の展示で紹介しています。
 
アレキサンダー・ジラルドのファブリックやイームズチェアは知っていましたが、
ジョージ・ネルソンという名前はこの度初めて知りました。
 
デザイナーでありプロデューサーの最高峰だった、
ジョージ・ネルソンの仕事のすべてが大変魅力的で、
驚きのある、素晴らしい展覧会でした。
 
豊かなライフスタイルの中で、溜まっていく大量の物。
上手に収納することの必要性を説いた、
ジョージ・ネルソンのデザイン性の高い収納家具に、
「家の中でもオフィスでも、
豊かに過ごすことが大事なんだよ!」
というメッセージがあるように感じました。
 
ジョージ・ネルソンの素晴らしさが凝縮されている
クリスマスカードが2階にあります
 
ジョージ・ネルソンからのクリスマスカード(リースデザイン研究所所蔵)は、
一筆書きのようなモミの木に、コンセントがついていてライトが灯っているもの。
これほどシンプルで計算されつくした、
美しくあたたかいカードは見たことがないなー。
 
目黒通りのインテリアストリートには、
ミッドセンチュリーからモダン、アジアン、北欧など、
幅広いジャンルのセンスの良い家具ショップがいっぱいあり、
ジョージ・ネルソンゆかりのイームズチェアなども並んでいますよ。
美術館と合わせてお散歩しながらのショップ巡りもオススメです。
 
「ジョージ・ネルソン展」は9月18日までです。