7月1日に開講、鍋島絵画教室の体験レッスン

 
湘南美術アカデミーで7月開講の油絵のクラス
鍋島正一先生の体験レッスンに参加しました。
 
まったく絵が下手な私(バランス感覚がないみたいです)が、油絵の体験レッスンを受けるとは・・・。
ですが、何か発見があるかも・・・と思い参加してみました。
 
 
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モチーフはあじさい。
材料はすべてお借りしました。
初めて見ました。紙パレット!
この絵具の置き方はダメな例です。
L字型に置かなくてはいけません。
あらゆることがわからない私、どうなることやら。
 
 
 
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時間が足りないので、スケッチはしません。
イエローオーカーという色の絵の具かコンテで下絵を描きます。
私はコンテを使用。
額に入れた場合を考えて上下を空けるようにと、先生が直してくださいました。
 
 
 
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白をたくさん使って、赤紫、青、黄色の三原色をベースに使いながら描いていきます。
数本の筆を使い分けて、
描くというより色を置くという感じですね。
それがなかなか難しいのですが。
 
そして仕上がった作品!先生の注意をすっかり忘れ、
バランスをとろうと(?)あちこち直しているうちに、
キャンバスの上の方まで使ってしまいました。
 
先生が手直しして下さり、
さらに背景の色を選んでくださいました。
クリーム色かしら、と考えていたので、
この色は斬新!
 
こうして絵を描くのは高校の授業以来です。
当時はリキテックスを使いましたっけ。
明らかに才能がなかったけど・・・。
 
「まったく初めてにしては良くできたんじゃない?」と
ほめ上手な先生はおっしゃってくださいましたが、
なんだかなー。
魅力がない絵です。
見れば見るほど薄っペらい感じ。
「薄っぺらい人間性が絵にでているみたい」とつぶやきましたら、
「そんなに簡単に人間性は絵にでませんよ」ですって!
 
 
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一緒に体験レッスンを受けた方の作品。
背景の赤も、ダイナミックな花のラインも花瓶の描き方も素敵!
私もこういう絵が描きたかったんだけれど・・・。
 
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体験レッスン生の皆さんの作品。
 
チェックのシャツがお似合いの鍋島先生のご指導は楽しくて
あっという間の3時間でした。
 
先生の絵を初めて見た時に、重厚な絵だと思いました。
メルヘンな内容の絵も、とても重厚!
なので気難しい芸術家をイメージしていたのですが、
明るく情熱的な方でした.。
 
私も見るだけではなく描いてみたい・・・ルーベンスみたいな絵を・・・。
志は高く!
私も鍋島クラスに入ることにいたしました。
 
こんな私でも回を重ねれば多少上達するかもしれません。
 
とても恥ずかしいですが、
描いてみたいけれど自信がないという同志のために(?)
私の油絵レッスン記を、ブログでご紹介していきたいと思います。
鍋島教室は7月1日スタートです。