ベラスケスはフェリペ4世に仕え、絵画制作のほか、コレクション収集をサポートしました。
このコレクションがプラド美術館の基礎となるものだそうです。
ベラスケスの作品7点のほか、22歳年上で敬愛する宮廷画家のルーベンスの作品、
ルーベンスとともに模写したティツイアーノの作品、
ベラスケスがフェリペ4世のためにクロード・ロランに依頼した風景画などを見ることができます。
ベラスケスというと、<ラス・メニーナス>しか思い浮かばなかったのですが、
カラバッジョの影響を受けたという、ベラスケス初期の<東方三博士の礼拝>など
7点をを見てみると、顔から訴えかけてくるものの大きさが、他の画家とはまったく違うと感じます。
表情に臨場感があるというか、顔に引き込まれます。
ベラスケスって、やっぱりスゴイ!(今更ですよね。。。)
17世紀スペインの国際的なアートシーンを楽しめる展覧会です。
5月27日までです。
常設展の新しい作品
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