「キエフ州イヴァンキフ市の郷土史博物館がロシアの侵攻により焼失したという。
小さな美術館で、ウクライナの民俗画家マリア・プリマチェンコの作品25点を所蔵していたが、すべて焼失したという。」
というニュースが入ってきました。
ウクライナには、文化の中心都市であるリビウにある国内最大級のアンドレイ・シェプティスキー国立美術館や、キエフにあるウクライナ美術館など、
いくつかの美術館、博物館があるほか、キエフの修道院建築群など7カ所の世界遺産があるのです。
美術手帖の「ウクライナ侵攻における美術分野での主な動き」の記事をぜひご覧ください。
マリア・プリマチェンコの作品も見ることができますので。
湘南美術アカデミーでは、ウクライナ人のモデルさんに定期的にきていただいています。
ウクライナの楽器・バンドゥーラ奏者でモデルのカテリーナさんによるバンドゥーラの演奏会を度々開催し、4月にも予定していたところでした。
親しみやすく、真面目であたたかい人柄のウクライナ人のモデルさんたちは、故郷のご家族を心配し、祖国の映像に苦しみ、耐えがたい思いで過ごしているのです。
カテリーナさんが出演し、チェルノブイリのこと、キエフにいらっしゃるお母様のこと
をお話しする番組のお知らせです。
ぜひご覧くださいね。
湘南美術アカデミー