三井記念美術館で「蔵王権現と修験の秘宝」展開催中

イメージ 1

日本橋にある三井記念美術館で「蔵王権現と修験の秘宝」展を見てきました。
世界遺産・奈良の吉野山に位置する修験道の総本山、金峯山寺ゆかりの品々を中心に、修験にまつわる宝物が並びます。

金峯山寺のお坊さんによる法話会にも参加しました。

金峯山寺の大きな蔵王堂の中にいる御本尊が蔵王権現さんです。
蔵王権現さんは、1300年前に造られた修験道の御本尊。
青黒(しょうこく)色で、右手に武器、左手に刀を持ち、攻勢の姿勢をとっています。
お坊さんはおっしゃいます。
「お姿を拝するだけでハッとわかるものがある。コラッと怒られることもある、しっかり今日を生きよ、と励まされることもある」
今日鍛えて頑張れば、今日はよい過去となり、よい未来が生まれるというのが修験道の考え方なのだそうです。
山中の厳しい修行を終えれば、それまでの自分とは違う、生まれ変わった自分がいるのです。
修験道の映像を見て説明をうかがって、初めてその魅力がわかりました。

お坊さんが「今日はどうぞ心の眼で、お姿をご覧になってみてください」とおっしゃったので、
そのように意識し、心の眼で展示を見ていくと・・・役行者座像(412番)が、私に語りかけてくれました。
「自分の(娘の)思う通りに、自由にさせてあげなさい」と。
そして、それで大丈夫なのですよ、と励ましてくださるのです。
現在悩んでいたわけでもないので、その言葉に驚き、目が覚める思いでした。
私の心の奥に留まっていたものに対する答えをいただいたのです。

みなさんも心の眼で、ぜひご覧になってみてください。
修験道に興味のある方にもお勧めの展覧会です。

11月3日(火・祝)までです。