小島万里子先生のボタニカルアート教室の展覧会1

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湘南美術アカデミーの小島万里子先生が主宰する、
ボタニカルアート教室の生徒さんの展覧会を見てきました。
鎌倉駅前の生涯学習センターで、12月5日夕方までの開催です。


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向かって左から3枚を出展された北川さんは67歳。
大学時代美術部で油絵を描いていたそう。
会社員時代は写真部で、その腕前は社長室に飾られるほど。

退職後、水彩画を始めようと思い
小島先生のボタニカルアートに出会ったそうです。
「性に合っていたのでしょうね。習い始めて、あっという間に7年経ちました。
嬉しいのは思い通りに出来上がったとき。たいへんなことは、背景が白なので、汚れないように気を使う事です」
お教室の課題を家で描くそうで、落ち葉も花も、ご自身が暮らしの中で出会ったものだそうです。

ボタニカルアート、週に2日のテニス、障害者施設でのお手伝い、自分の畑での作業と充実した毎日を過ごしていらっしゃる北川さん。
作品はご自宅に飾るだけでなく、障害者施設にも提供しているそう。
北川さんの素敵な作品が、どれほど和やかで幸せな雰囲気を作っていることでしょうか。


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お教室に入って2年の力石さん。
居酒屋激戦区である藤沢でも人気の、itamae-dining昇さんの女将さん。
スポーツクラブでエアロビクスのインストラクターも務める、アクティブな奥様です。

お店のメニューの文字や、ちょこっと描かれている可愛らしいお野菜の絵は女将さん作。
「水彩画を習いたい。でも自分の描きたいものは風景とか人物ではなく、
細密画」ということでボタニカルアートのクラスを選んだそう。

実家は石材屋さん。
その影響もあったのか、モノの形をよく見て描く、デッサンが昔から好きだったそうです。

ボタニカルアートで難しいのは、色を出すことで、
ピンクや黄色など薄い色はとても難しいそうです。
絵の具は混ぜずに重ねて塗ることで、モチーフと同じ色にしていくのだそうです。

「小島先生のクラスは、長く続けていらっしゃる方が多く、みなさんの作品を見るたびに感動します。人生の先輩としても、素晴らしい方ばかりで、お会いするのが楽しみです。
メニューの絵が変わってきたと言われるようになりましたね。魚料理の店なので、細密にお魚も描いてみたい 」
と力石さん。

女将さんのボタニカルアートもアップされていました。
難しいとおっしゃっていたピンクのチューリップに挑戦中のご様子です。

山葵がたっぷり乗った鴨の治部煮、自家製カラスミ茅ヶ崎烏帽子岩近くの寒平目の昆布〆など、
とっても美味しそう!
おいしいお酒も揃っている、藤沢でも大人気のお店です。


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